少女(下) の商品レビュー
面白すぎて読み終わるのが勿体なかった!あとがきは2017年時点で次の5作目6作目がすでに出版されている、と書かれているけど英語版のwiki を見ると直近で2021年に新作が出ているみたい。早く続きを翻訳出版してほしい。それにしてもまさかこのシリーズで泣くはめになるとは。。さすがブ...
面白すぎて読み終わるのが勿体なかった!あとがきは2017年時点で次の5作目6作目がすでに出版されている、と書かれているけど英語版のwiki を見ると直近で2021年に新作が出ているみたい。早く続きを翻訳出版してほしい。それにしてもまさかこのシリーズで泣くはめになるとは。。さすがブリッジやヴァランダーの脚本家のタッグ。
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うわー、何故か感想を書き忘れていた。 細かいことはもう思い出せないけれど、セバスチャンが信じられないほどにピュアな心をまだ持っていたこと、けれどそれと同時にとんでもない邪な心も持っていることのアンバランスさが、さらに際立った物語だったと記憶しています。 傷つきうちひしがれるセバスチャンに思わず哀れを催してしまい、とんでもない酷い男だったことを忘れてしまいそうになる。 大抵の警察ものでは、シリーズがすすむほどにチームの絆が感動を呼ぶ展開に…ってのが多いけれど、このシリーズはフツーっぽかった人までどんどんヤバい人になっていっちゃうという… このねじくれ加減が、たまらない。 シリーズ続巻はまだか!
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(上巻より) セバスチャンの女癖の悪さにまきこまれたウルスラが 片眼を失ったものの無事でよかった。 彼女を愛するリーダーのトルケルといい、 今回登場した政治家の妻をもつエリック警部といい、 愛する人を大事にする男性たちが報われないのは、 納得がいかない。 そして、ビリー。 結婚式のシーンでビリーは危ないな、とぼんやり思った。 でもそれは、幸せな結婚生活を送れるのだろうか、という類の心配で、 婚約者のがぶり寄りで迎えた結婚式当日とあっては、 誰もがする心配だったと思う。 それなのに全く予想外の展開となってしまった。 彼も好青年だったのに。 また、作者たちのクリフハンガーにひっかかってくやしいが、 早く続きが読みたい。
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犯罪心理捜査官セバスチャンのシリーズ4作目、後半。 地方都市で一家4人が襲われた事件、国家刑事警察のいつものメンバーが捜査に当たります。 鑑識官のウルスラは大怪我を負い、若いヴァニヤは父親の事件でまだ心定まらない。 捜査官たちの人生が少しずつ変わっていくのも魅力のシリーズ。 ...
犯罪心理捜査官セバスチャンのシリーズ4作目、後半。 地方都市で一家4人が襲われた事件、国家刑事警察のいつものメンバーが捜査に当たります。 鑑識官のウルスラは大怪我を負い、若いヴァニヤは父親の事件でまだ心定まらない。 捜査官たちの人生が少しずつ変わっていくのも魅力のシリーズ。 事件の目撃者は幼い少女ニコルでした。 探し出したセバスチャンは、何とか信頼を得ます。 セバスチャンには、災害で家族を喪った過去がありました。 ニコルと母を匿い、世話をすることは救いともなり得ますが、のめり込むような気持ちには危うさも。 その切なさと難しさ。 仕事としても人間的にも、今回はいいところを見せるセバスチャン。 しかし、それだけでは終わらない? 続きはどうなってるんでしょう。 気になります!
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あらすじ 少女に顔を見られた犯人は、母娘を執拗に追う。自宅に二人を匿ったセバスチャンは、亡き自分の妻子との生活を重ね合わせ、手放したくない。事件は土地の売買に関わるものだった。大企業から、周辺住民たちに大金で鉱山として売ってほしいと話があったのだ。地元の主任警部エリックは、妻で市長のピアのために早く解決したいと願うが、実行犯はピアの前任者で、末期がんのフランクだった。 面白かった-。一気読み。幸せそうなセバスチャン、ちょっと性格も素直になっていました。できる人ウルスラがセバスチャンの家で撃たれたことにしこりを残しながら、他のメンバーは頑張る。離れた県で。ヴァニアも正義感が強いのか、めんどくさいおせっかいかわからないが、セバスチャンに似ていると思う。
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セバスチャンシリーズ4作目。 衝撃的な終わり方の前作からの今作。 一家惨殺という凄惨な事件から作品ははじまり、物語がすすむ中で前作からのその後がみえてくる。 非常にスマートなうまい流れ。 すべての登場人物がシリアスな問題をかかえている。毎作少しずつスポットライトの当て先をずらし...
セバスチャンシリーズ4作目。 衝撃的な終わり方の前作からの今作。 一家惨殺という凄惨な事件から作品ははじまり、物語がすすむ中で前作からのその後がみえてくる。 非常にスマートなうまい流れ。 すべての登場人物がシリアスな問題をかかえている。毎作少しずつスポットライトの当て先をずらし、それぞれの登場人物の問題を浮き彫りにする。 その方法もうまい。 この先も楽しみでならない。
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嘘だらけだけど家族になった姿にほっとしつつも切なかったなー。でもとても面白かった。 セバスチャンも活躍したなー。この活躍が犯罪心理捜査官らしいのかはわからないけども。 ミステリーではあるけれど、どちらかというとセバスチャンの変化とか再出発みたいなのが全体の軸なんだろうな。このあ...
嘘だらけだけど家族になった姿にほっとしつつも切なかったなー。でもとても面白かった。 セバスチャンも活躍したなー。この活躍が犯罪心理捜査官らしいのかはわからないけども。 ミステリーではあるけれど、どちらかというとセバスチャンの変化とか再出発みたいなのが全体の軸なんだろうな。このあとどーなるんだろー。次巻が楽しみ。 …でもそろそろ集結して欲しい気もする。みんな好きだけど。色々解決してスッキリしてから、みんなで事件解決していってほしい。
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また今回も、読み終えてすぐ、次を早く読みたい!と思わせてくれるエンディング。人としてはダメダメでも、きっちりと仕事をする話は面白い。私はセバスチャン、嫌いじゃないです。
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