時実新子の川柳と慟哭 の商品レビュー
こちらは同人の立場から。災害のたび、「平成七年一月十七日 裂ける」をおもう。断裂は年々数を増やし、傷跡はおおきくなっている。
Posted by
平井美智子 編「時実新子(2007.3.10没、享年78)の川柳と慟哭」、2017.11発行。①電気ガス水道断たれ夫婦和す ②じんとくる手紙を呉れたろくでなし ③ふたたびの男女となりぬ春の泥 ④乾杯と未来が好きな男たち ⑤「すこしだけらくになったよ」「よかったわ」 ⑥ぽつねんと花...
平井美智子 編「時実新子(2007.3.10没、享年78)の川柳と慟哭」、2017.11発行。①電気ガス水道断たれ夫婦和す ②じんとくる手紙を呉れたろくでなし ③ふたたびの男女となりぬ春の泥 ④乾杯と未来が好きな男たち ⑤「すこしだけらくになったよ」「よかったわ」 ⑥ぽつねんと花見る猫のいい姿 ⑦昔こうして今日もこうして吉井川 ⑧ここで終われば少し花ある人生か
Posted by
- 1