頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。 の商品レビュー
技術的なことより、語彙力や感性とかの高め方についての本。表現方法や言葉の使い方、行間の読み解き、言葉に対する知識を深めることを大事としてる。 自分としては、誰かの言葉の受け売りをすることがすごく多いと感じてる節があるから、自分のだけの表現は身につけたいなと思った。古典とか純文学に...
技術的なことより、語彙力や感性とかの高め方についての本。表現方法や言葉の使い方、行間の読み解き、言葉に対する知識を深めることを大事としてる。 自分としては、誰かの言葉の受け売りをすることがすごく多いと感じてる節があるから、自分のだけの表現は身につけたいなと思った。古典とか純文学に苦手意識がとてもあったけど、身につけるためっていう目的意識持って読んでみようかな。
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21/1/31読了 1回目 ◆印象的な部分 ・ただ漠然と読み流していると、大切なポイントを読み飛ばしてしまったり、あるいは前半に読んだ内容が自分の中に定着しません →40文字以内で5W1Hを意識して要約する訓練をする(p.77) ・とにかく、自分が言いたいと思ったものから、四割...
21/1/31読了 1回目 ◆印象的な部分 ・ただ漠然と読み流していると、大切なポイントを読み飛ばしてしまったり、あるいは前半に読んだ内容が自分の中に定着しません →40文字以内で5W1Hを意識して要約する訓練をする(p.77) ・とにかく、自分が言いたいと思ったものから、四割を削ぎ落とす(p.83) ・音読の効用は、口が滑らかになる、語彙や日本語のリズムが身につく、医学書などを読むと健康にも良い(p.199)
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9/17読了 アウトプットを上手にするためには、インプットの質量ともに大切である。インプットの方法としては、お風呂での文庫本の音読がよい。
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1.社会で通用するビジネスマンはどんな人か?と考えたときに、曖昧な思いを言語化できる人という答えにたどり着きました。そこで、言語化できる人は頭の中で何が起こっているのかを知りたくて購入しました。 2.言語化するためには、日々のトレーニングが必要です。まず大切なのは、何かを思った...
1.社会で通用するビジネスマンはどんな人か?と考えたときに、曖昧な思いを言語化できる人という答えにたどり着きました。そこで、言語化できる人は頭の中で何が起こっているのかを知りたくて購入しました。 2.言語化するためには、日々のトレーニングが必要です。まず大切なのは、何かを思ったときには、とにかく紙に書いてみることです。まずは、2軸思考で考えてみることです。例えば、相手の利益を縦軸、自分の商品を横軸にとり、商品について考えてみることから始めてみるのもいいと述べています。その次に、5W1Hで物事を考えることで、要約も兼ねることになるので、思考力や表現力を身に着けるきっかけになります。ほかにも、40字でまとめることや単純な要約をしてみるなどをして、鍛えることもできます。 3.書けないこと=考えていないことと教わり、なかなか言語化できなくて毎日苦労しています。この本を読んで、自分の思いを言語化するために自分なりにいろいろやってきましたが、最初から完璧を求めすぎて、途中で詰まるということが度々あります。自分はこう考えているということに対して、キーワードでもいいので紙に書き抱いてみたものの、納得いかないことが多かったです。まずは、2軸思考を試していきたいと思います。
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請求記号 809.2-ヤマ 資料番号 300632783 新潟医療福祉大学図書館 蔵書検索(OPAC) https://library.nuhw.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=frombib&lang=0&amode=1...
請求記号 809.2-ヤマ 資料番号 300632783 新潟医療福祉大学図書館 蔵書検索(OPAC) https://library.nuhw.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=frombib&lang=0&amode=11&opkey=B158834251328972&bibid=1000124626&start=1&bbinfo_disp=1
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【概略】 「思考を言語化する」、簡単そうで簡単でない。日常からどのような事柄を意識すればいいのだろう?言語化の前に、思考の幅と深さを考え、語彙の幅と深さを会得する。そのカギは、古今東西を問わず、古典にあった。「思っていることをうまく表現できない」人が、最初に手にとるには、ふさわ...
【概略】 「思考を言語化する」、簡単そうで簡単でない。日常からどのような事柄を意識すればいいのだろう?言語化の前に、思考の幅と深さを考え、語彙の幅と深さを会得する。そのカギは、古今東西を問わず、古典にあった。「思っていることをうまく表現できない」人が、最初に手にとるには、ふさわしい一冊。 2018年月日不詳 読了 2019年07月30日 読了 【書評】 ここ最近における、自分の課題として「思考の言語化」が挙げられるんだよね。その手前の「思考」も、もちろん、ペラッペラの薄さなんだけど、なんとか現状の思考レベルを、うまく言語化できないかなと、ずっと思っていて。それで本屋さんでタイトルに目がとまり、購入したのが一年ぐらい前の話。 案の定、言語化の手前の思考についても触れていた。そうなんだよね、思考と言語って、どちらかを伸ばすって、不自然な話で。第2言語として英語をやってるからわかる。覚えた表現や単語に血を通わせる思考が下敷きにないと、ただの記号を覚えただけの状態になってしまう。手前味噌だけど、日本語クラブである「ことのはトーストマスターズクラブ」を作ろうとしてること、あながち間違いじゃないね(笑) 本書では、古典に立ち返ろうということも、一つの主軸として語られている。また、写経をしてみよう、ということも。この写経については、本当、大事だと思うし、こうして好意的に記述されていること、嬉しく思う。 スピーチもそうだし、ギターもそうだし・・・やはり、人は、いつかどこかのタイミングで、過去の名作を辿る旅という段階が必要なんだなと、本書を読みながらあらためて思った。決して枝葉の部分・・・たとえば、技術的なコトなどに捕われて古い・新しいを語るのではなく、本質の部分を見出し、学ぶ。そうすることで、自身の内界に「深み」が増してくるのではと。イチロー選手がことあるごとに発言しているのと同様だね。 古典、過去の名作、もっと、読もう。
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自分には馴染みのない古典を多数引用しており、さまざまな考え方を学べた。 ただ、実践的な文章の組み立て方やノウハウが少なく感じた。
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古典に精通している大学教授である著者が頭で考えていることを上手く伝えるために日本語の語彙力を高める手法を現代人に向けて書いた一冊。 本書を読んで色々な意見を参考にして広く情報を収集することや相手を思いやりながらも中庸でいることの大切さが相手に想いを伝える際に大事なことであると感...
古典に精通している大学教授である著者が頭で考えていることを上手く伝えるために日本語の語彙力を高める手法を現代人に向けて書いた一冊。 本書を読んで色々な意見を参考にして広く情報を収集することや相手を思いやりながらも中庸でいることの大切さが相手に想いを伝える際に大事なことであると感じました。 また、著者が専門とする古典や漢詩から言葉の趣を感じることもでき、自分の言葉にする際のテクニックも学ぶことができました。 相手の立場になるために古典を中心とする読書を行うことやその際に思考を言語化したりすることや自分の中の言語化したものをあまり吹聴しないことなど自分自身の行動のなかで意識することも本書で学ぶことができました。 そして、実践的な会話のテクニックとしてオノマトペを使うことや結論から先に言う時も日本語の性質を考慮して言うことなどは今後使っていきたいとも感じました。 本書のなかでも類語辞典を活用して語彙力を伸ばしていくというアプローチは是非とも試してみたいと感じました。 古典に精通する著者ならではの切り口で現代人の語彙力を向上させる本書の内容はいい勉強になりました。 本書で学んだ様々な言葉のテクニックを使い、中庸の立場を大事にして自分らしく伝えられるように日々研鑽していこうと感じた一冊でした。
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▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/298842
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頭の中を言葉にするにはやはり語彙力が必要。 そしてその語彙力を増やすにはやはり読書ですね、という話で納得です。 著者は古典をすすめていますが、そういえば私はあまり古典は読まないなぁ。
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