ひだまりが聴こえる -リミット-(1) の商品レビュー
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リュウのキャラクターがぶっ飛んでいて良い。 自分の知らない人間に引っ掻き回されて嫌だった太一の気持ち、少しはマヤも思い知れば良いのに。 「聴者はいらない」と切って捨てるリュウが寂しいとも恰好良いとも思う。 航平が心配して病院まで来てくれるのが嬉しい。 過去のことを話す太一。 太一を引き取ってくれたおじいちゃんはとても恰好良いが、両親にお金は出させた方が良かったと思う。 心配だったでしょ、無事でよかったねと言ってくれる航平で良かった。 でなければ太一はきっと1人で泣かずに耐えていただろう。 航平のお母さんが意外と明るくて軽めに振る舞ってくれるのがいつも救われる。 リュウが聴こえないと何もできなくなるみたいな言い方ムカつく、と言うのも分かる。 しかし差別というつもりも当然なくて、今できることができなくなるのは嫌だというのは 人として当たり前の感情だと思う。 番外編も短い中におばあちゃんの優しさを中心に 如何に太一が真っ直ぐ育ってきたかがぎゅっと詰まっていて良かった。
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もうこれは、BL枠だけに収まらない物語の良さが詰まりすぎている!千葉さんや太一の考え方には、毎回学ぶものがある……。二人の関係が進んでいることも嬉しいし、二人を取り巻く環境も少しずつ変わってきてることも嬉しい。
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文乃ゆきさん初読み。難聴になったことで、周りの人との関係がうまくいかないイケメン航平くんと、いつも腹ぺこで真っ直ぐな太一くん。いろんな想いの中、二人の関係がキスから進展する。ときめくボーイズラブ作品。
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リミット編、全三巻。リミット1がシリーズ三冊目になります。 シリーズを追うごとに、太一と航平の二人の間にあるものだけではなく、登場人物のみんなそれぞれにもまた家族や友人、人との繋がりがあって、少しずつですが焦点が当てられていきます。 事情や立場で狭くなりがちな人間関係だとしても、人と関わることを避けられない道を選んですれ違うことになっていたりして、ちょっと追ってるこちらがもどかしい……。(メイン二人にせよ兄弟にせよ) けれど二人はかなりスローペースながら、少しずつ恋人らしくなっていってるのな? と思えるラストで良かったです。 読むほどに広い視点も、登場人物個々からの視点も広がっていき、BLというだけではない、彼らの見ている世界の一端を読んでいる感覚になります。あとがきにあるとおり、この先も彼らの夢や道を読みたいので続編、是非楽しみにしています。
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1〜5話 オレンジ頭の新キャラ登場。 千葉さんにヤキモチ妬く航平、最高にかわいいんですけど。不意打ちのちゅうなんて最高のごちそうじゃん。 んでどっか行く話してその後ずっと手つないでるのももうたまらんのですけど。 航平のヤキモチ、最高だなほんとに。 てか研修の時の千葉さんめっちゃかっこいいんですけど!!でもあんなん天童さんの解説ないとわかんないんですけど!!でも千葉さんの配慮と、太一迎えに行った時のフォローにうるっと来た。んで千葉さん、太一が誰を呼んだか気にするなんておぬし…。 千葉さんは弟と太一重ね合わせてんのかなと思ったけど、本人となのかな…? あとじいちゃん倒れた太一を慰める航平にもうるっと来た。つーかいや、太一引き取る時のじいちゃんが一番最高だけど。 そして5話ではついに。あ、いや至ってないけど、でも航平「男同士は初めてだから」って男同士じゃなかったら初めてじゃないのか?ちきしょうイケメンめ。 太一の、バーベキューの時のやけど跡を見て守ってあげられないと感じる航平。いや太一守られたいタイプじゃないから大丈夫だよ、変な気回さないで〜! 思い出の頃に(描き下ろし) 太一のばあちゃん視線の話。 本編で天童さんが太一のことを「どう育ったらあんな風になるのかねぇ」って言ってたけど、その答えなのかな。
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前々から読んでみたかった陽だまりシリーズイッキ読みしました! 聴こえる人と聴こえない人の間で生き方に迷う中途失聴者の航平と馬鹿で、けどいつも真っ直ぐに生きる太一。 太一の同じように航平と笑ったり、泣いたり一緒の瞬間を過ごしたいという思いがとてもグッときたし、 航平にとって普通にそんなことを思える太一は陽だまりなんだなと感じました。 リミットでは完全に聴こえない側のリュウちゃんと接する航平。 聴こえない瞬間を恐れる、聴こえないことで太一との距離が開いてしまうのではないか、守れないのではないかと心配している姿。 悪意はないけど、全く聴こえないリュウちゃんにとっては差別的に感じているシーン。 やっぱり同じように生きることって難しいと再認識させられました。 同じ瞬間を同じように共有できるように、みんなが生きやすい世の中にするためにどうすればいいのか、ということについて考えさせられる漫画で、まだまだわたしに答えは出ないけど読み進めていくうちに見出せたらなと思いました。 エロシーンはあんまりないけど、徐々に近づく太一と航平の距離感にキュンキュンです!
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【あらすじ】 《キミが音のない世界から救い出してくれた。 世界はこんなに明るかった――》 難聴のせいで周囲と距離を置くように なってしまった大学生の航平は、 底抜けに明るい性格の同級生・太一と出会い、 少しずつ前向きに変わっていく。 そして、いつしか太一に友達以上の 想いを寄せ...
【あらすじ】 《キミが音のない世界から救い出してくれた。 世界はこんなに明るかった――》 難聴のせいで周囲と距離を置くように なってしまった大学生の航平は、 底抜けに明るい性格の同級生・太一と出会い、 少しずつ前向きに変わっていく。 そして、いつしか太一に友達以上の 想いを寄せるようになった航平は、 そのまっすぐな想いを伝え、 二人はようやく両思いに……。 新章・リミット編では、 自分のやりたいことを見つけ社会人になった太一と、 学生生活を送る航平の新生活がスタート! 【感想】
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今回もよかったー。まだまだ進展しない2人だけど、ゆっくりじっくり愛を育んで欲しいなあ。早く続きが読みたいなあ。
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千葉さんの耳の聴こえない弟=リュウ?が健常者との共存を否定し、聴覚障害者だけの世界に航平を引き込もうとしてる…。千葉さん、太一怒ってばっかだけど、リュウのほうが歪みまくってるよ…。航平もまた一人でぐるぐるしだしたし、BLの部分だけみるとオーソドックスな展開だったかなぁ?両想いなんだろうけど「惚れ直す」ような場面がなかったし、なんだか心の距離が…。でもディープキスまでは前進しましたよ。
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