1,800円以上の注文で送料無料

心と生き方 の商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/09/02

借りた本。良作。 「陰で思いやりの心を持ち、善きことを積み重ねていく事が自分の運命を変える」 「悪いことを思うだけで、悪い結果につながる」 人生の結果は「熱意と考え方と能力」で決まる。 人生とは心の純化の旅。利他の心を持つ。 将来伸びる人は若い頃から謙虚な人。 因果応...

借りた本。良作。 「陰で思いやりの心を持ち、善きことを積み重ねていく事が自分の運命を変える」 「悪いことを思うだけで、悪い結果につながる」 人生の結果は「熱意と考え方と能力」で決まる。 人生とは心の純化の旅。利他の心を持つ。 将来伸びる人は若い頃から謙虚な人。 因果応報は30年スパン。善きことをしていけば、30年で見れば、良い結果につながっている。 どんな運命に出会っても感謝の心で対抗する。そうすれば人生が好転する。 繰り返し繰り返しで反省をしていく。潜在意識に刷り込まれていき、やがて人格をよいものに変えることができる。 知識に信念を組み込む。そしてそれを実行に移す。 人からできないと言われたことに挑戦する。 良書。人生の分岐点や悩めるときに再び読みたい。

Posted byブクログ

2020/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・善きこと、つまり善というのも、思いやりであります。人の喜びが自分の喜びに感じられる心、人の悲しみが自分の悲しみに感じられる心、つまり善かれかしと思って、その人を思いやる心であります。 ・陰徳を積む 徳というのも、じつは善と一緒です。いいことをする、陰で徳を積む。それは思いやりであります。キリスト教文化圏ではそれを愛という言葉であらわします。それも思いやりです。愛するということは、自分がしてほしいことを、相手にしてあげることなのです。 ・世のため人のために貢献するということ、それは美しい心でなければできません。そういう世のため人のためにに貢献する、尽くすというような美しい、善い心になっていく、心を高める、心を磨くということが、この世に生を受けた勲章ではないのかなと思い始めたのです。 ・人生の目的は、心を高めることです、心を磨くことです。 ・利他というのは、人の喜びが自分の喜びに感じられる心です。人様がうまくいったらよかったですなあと。普通は人の喜びが自分の喜びに感じられないのです。人が大変幸せで喜んでいると、妬ましく思う。それが普通の人間です。場合によっては足を引っ張ろうかともする。あんまり向こうが幸せそうなので、おもしろくないわいと。そういう薄汚いのが普通の人間なのです。これに対して、人の喜びが自分の喜びに感じられる。人の悲しみが自分の悲しみに感じられるという優しい心。美しい心。それが利他です。人間というのは利己的にできあがっています。その利己を少し抑えれば利他は出てきます。抑えるのには反省のある人生。謙虚な人生を送らねばなりません。そして足るを知るということを知らなければいけません。際限もなく欲望を肥大化させていくのではありません。足るを知るそれが利己を抑えるもとになっていくのです。

Posted byブクログ

2020/02/02

この本は柴田先生に、ビジネス系のためになる本貸してください!ってゆーたら、まずはこれやなってゆーて貸してくれた! 京セラ創業者稲盛和夫さんが書いた本で、現代の若者に対してメッセージを伝えるために書いた本らしい! この本には、将来経営者になりたい自分にとって良いお手本になる考え方が...

この本は柴田先生に、ビジネス系のためになる本貸してください!ってゆーたら、まずはこれやなってゆーて貸してくれた! 京セラ創業者稲盛和夫さんが書いた本で、現代の若者に対してメッセージを伝えるために書いた本らしい! この本には、将来経営者になりたい自分にとって良いお手本になる考え方が多数書かれていた。 そして、経営は人格がとにかく影響するということを、自分が経験してきたことや、仏教の教え、この本を書いた稲盛さんのメンタルを支えてきたともいえる西郷南洲翁の言葉などで力説されていた。 一番興味が湧いたのは、 世のため人のために貢献する、尽くすというような美しい心になっていく。心を高める、心を磨くということがこの世に生を受けた勲章ではないか。とはいえ、心を磨こうと思えばキリがない。僧侶にでもなるしかなくなる。そこで、死ぬ時に生まれた時より良い心をもっていればそれは人生の大義を果たしたと言えるのではないか。 という部分で、柴田先生もこういう話はよくしていたし、心を磨く、人格を磨くとはなんなのか、全く考えていなかったわけではないけど、寄付とかボランティアとかを実際にやったりして自分なりにも考えてみたい。 あと、なんか神とか信じたくないな〜と思ってたけど、こういう人は相談したり、アドバイスを求めるメンターが神とか歴史上の人物に変わっているだけで、成功することにその辺は関係ないんだなと思った。

Posted byブクログ

2018/03/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

稲盛氏の本は、どれも、 心をリセットさせてくれます。 「考え方」×「熱意」×「能力」 どの要素も大事。 ただし、「熱意」と「能力」は正の値しかないけれど、「考え方」だけはマイナスからプラスの値の幅がある。 改めて「確かにそうだ」と感じた記述がありました。 「利他の喜びは、利己を満足した時の喜びとは質が違う」 確かにそうです。誰か喜んでもらった時は、本当にうれしいものです。 仕事でも私生活でも、地域の活動や友達との関係でも、誰から喜んでくれるから楽しくやれるんですよね。 心のあり方、生き方、ものの考え方を説いた本です。 なぜか今回も、読み進めながら「子育てに役立つヒントが盛りだくさん」と感じました。 子育て中のママにおススメしたいです。

Posted byブクログ

2018/03/12

「若い人へ」となっていますが、恐らく、若い人向けの言葉にはなっていません。 偉大な経営者のことばを、金言として後世に伝える。そのこと生業としている大人たちが編んだ、「神様の言葉」を伝える本です。 隙がなく、伝え方としては完成されています。 ただ、それだけに読みながら思いを馳せる...

「若い人へ」となっていますが、恐らく、若い人向けの言葉にはなっていません。 偉大な経営者のことばを、金言として後世に伝える。そのこと生業としている大人たちが編んだ、「神様の言葉」を伝える本です。 隙がなく、伝え方としては完成されています。 ただ、それだけに読みながら思いを馳せる余地が少なく、疑問も持たずに読むための本です。 正しいものを、正しいと知るために読む、という教科としての道徳のように読むことが、この本に向き合うときの作法といえます。 内容は、一連の著書で語られていることのまとめ。頂点に到達したところから説かれていますから、稲森エッセンスを最速で吸収するためにはよい本です。

Posted byブクログ

2017/12/30

20171230 経営のカリスマの講演集。気持ちの問題に行き着くのがなかなか大変。経営が志で変わってくるというのは言葉では理解できるが現実はどうか。 会社を国に置き換えてみると今がどんなに危険な状態なのか分かるような気がする。 自分としてこの先に関しては利他の心で生きて行くように...

20171230 経営のカリスマの講演集。気持ちの問題に行き着くのがなかなか大変。経営が志で変わってくるというのは言葉では理解できるが現実はどうか。 会社を国に置き換えてみると今がどんなに危険な状態なのか分かるような気がする。 自分としてこの先に関しては利他の心で生きて行くようにしたいと思う。

Posted byブクログ