こはる日記 コミックエッセイ の商品レビュー
2011〜2017年に連載。雑誌ダ・ヴィンチ。 ミリさん42〜48歳かぁ。 15歳の中学生編と、17歳の高校生編の2部構成。 思春期のあーだ、こーだを見事に描かれてます。 ぶっちゃけた心の中を垣間みれる良作。 スマホも出てくるので、今バージョンなのですが、当然、著者の青春時代の...
2011〜2017年に連載。雑誌ダ・ヴィンチ。 ミリさん42〜48歳かぁ。 15歳の中学生編と、17歳の高校生編の2部構成。 思春期のあーだ、こーだを見事に描かれてます。 ぶっちゃけた心の中を垣間みれる良作。 スマホも出てくるので、今バージョンなのですが、当然、著者の青春時代の気持ちが反映されてると思われ。なるほどです。 みんな通った道。中学生、高校生の時代。 素直になれない反抗期的な気持ち。とか 異常なほど、人の目を気にする感じ。とか お見事です。 やっぱりミリさんは、スゴいなぁ。 140ページのマンガの中に「わかるなぁ」が溢れている。 主人公は、女の子のこはるなので、基本的には女子向け。 ですが、男が読んでも共感できるところ多数。 男女問わず「懐かしめる」作品だと思います。 想像力が旺盛なミリさんならではの「気にしぃさ」がわかるなぁと思う人、読んで〜。 そういう気持ちが懐かしいと思うとともに、 歳をとり、成長して大分減ったとは言え、 人の目がまだまだ気になるところ、人と比べてしまうところを自覚するのでした。 「気にしぃ」は、続くのです。
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大好きな益田ミリさんの本。思わず共感してしまう中学から高校を過ぎていく女の子のお話。自分にも同じようなことあったなーと、なつかしくなる一冊。
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2024.4.14 この気持ち知ってる! 懐かしい…ってなりました。 “この世でわたしとお姉ちゃんだけが、お父さんとお母さんの思い出を共有していて、いつかお父さんとお母さんが死んでしまったあとに「家族」の思い出を話せる人なんだよね”
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
こはるちゃんの何気なく過ぎていく1日が 私もそんなときあったなぁと思いながら 懐かしい気持ちになりました。 そうだよね。 わかる。わかる。 でもそんな気持ちは年齢を重ねるうちに 忘れていってしまっているようにも思いました。 たまには思い返すのもいいよね。
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中学生から高校、それから20歳へと大人になっていくために感じていること大人までの道を描いている本。とても共感できる場面がたくさんあって私もいつか大人になるんだなと感じました。
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よくいる子のよくいる不平不満やうぬぼれなんだけど、どうも共感できないんだな。可哀想がられてた地味組だったからな。この子は自分が平均的な幸せだって気づいたら、幸せになれるだろうに。
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自分は10代の頃からそんなに変わっていないと思っていたけど、やっぱりもうすっかり大人、というかあの頃の母親の気持ちの方が余程近くなってしまったんだな。 漠然とした不安や自意識過剰なところから解放されて、若い頃よりはずっと生きやすくなったけれど、などと思いました。
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図書館にて。 中学生から高校生のころの女の子が主人公。 こんな年代の子の気持ちもこんなにリアルに描けるなんて。 益田ミリさん、すごい。 そうそう、こんなふうにちょっと斜に構えて素直になれなくて、生意気だけど怖がりで、なんとかわいい。 娘もこんなふうに成長していくのかな。 新鮮な気...
図書館にて。 中学生から高校生のころの女の子が主人公。 こんな年代の子の気持ちもこんなにリアルに描けるなんて。 益田ミリさん、すごい。 そうそう、こんなふうにちょっと斜に構えて素直になれなくて、生意気だけど怖がりで、なんとかわいい。 娘もこんなふうに成長していくのかな。 新鮮な気持ちで読んだ。
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図書館で見つけてすぐ借りた本! 学生の時、同じようなこと思っていたな〜 と思いながら読み進めた!! 友だちのこと、好きな人のこと、将来のことetc... 大人になってからの悩みと10代のときの悩みと 悩み方が変わってきたな〜と思いながら、 懐かしさを感じながら読んだ。 ミリさ...
図書館で見つけてすぐ借りた本! 学生の時、同じようなこと思っていたな〜 と思いながら読み進めた!! 友だちのこと、好きな人のこと、将来のことetc... 大人になってからの悩みと10代のときの悩みと 悩み方が変わってきたな〜と思いながら、 懐かしさを感じながら読んだ。 ミリさんの本は、なぜか心にぐっとくる。 何回でも読みたくなる本♡
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10代の女の子の繊細な気持ち。まわりとうまく合わせてながら、主観を大事に育てていく賢さがある。 お母さんに対する感情、こんなだったかな? 女ではなくて、お母さんでいて欲しいというのはある。
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