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幸せとお金の経済学 の商品レビュー

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20件のお客様レビュー

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2023/04/30

幸福と所得がどのような関係にあるかが気になっている人はおすすめ。 地位財と非地位財の比較ページが参考になった。

Posted byブクログ

2023/03/10

地位財と非地位財について関心を持ち、もっと知りたいと思い手に取った本。 貧富の差が拡大し、高所得者が家車時計といった地位財にばかり消費していること、その影響が収入があまり増えていない中間所得層にも影響を与えていること、その結果非地位財(休暇やレジャー)に時間を割けなくなってしまう...

地位財と非地位財について関心を持ち、もっと知りたいと思い手に取った本。 貧富の差が拡大し、高所得者が家車時計といった地位財にばかり消費していること、その影響が収入があまり増えていない中間所得層にも影響を与えていること、その結果非地位財(休暇やレジャー)に時間を割けなくなってしまうこと等詳しく説明されていた。 そのようなゴールのない見栄や競争にお金をかけないようにしよう、と今後のお金の使い方を考えさせられる本。

Posted byブクログ

2023/01/07

 図書館でぱらぱらっと読んだ。  お金や物は、相対的に見て持っているかどうかの価値が決まるが、休日は絶対的にあればあるだけ嬉しいという研究結果を見て、たしかに。と納得したのを覚えている。  相対的に価値を見出してしまっているお金や物のために、休日を返上して働いてるとしたら、悲...

 図書館でぱらぱらっと読んだ。  お金や物は、相対的に見て持っているかどうかの価値が決まるが、休日は絶対的にあればあるだけ嬉しいという研究結果を見て、たしかに。と納得したのを覚えている。  相対的に価値を見出してしまっているお金や物のために、休日を返上して働いてるとしたら、悲しいことなのかも。

Posted byブクログ

2021/12/10

非地位財を重視して地位財を重視しすぎないようにするのが幸福的である。 資本主義は欲望の存在で発展する、地位財の追求には際限がない。

Posted byブクログ

2021/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まず、前書きでびっくり。 「あんなもの(ベンツ)は港区においては貧乏人の乗り物」 「嫁にピアジェの350万の時計を買った」 「数日後、ママ友が保育園に、ドゥ·グリゴソノの3000万を超える時計をしてきて」 まじすかー。港区、怖ぇ。

Posted byブクログ

2021/09/30

地位財とは、車や所得など、周囲との比較により満足を得るもの。 非地位財とは、健康や、レジャーなど、他人が持っているか否かに関係なく、それ自体に価値を見出せるもの。 非地位財の方がより幸福の持続性が高い。

Posted byブクログ

2021/09/19

地位財(役職、収入、ブランドものや高級品を買う) 非地位財(健康、自主性、社会への帰属意識、良質な環境、自由、愛情) どちらも、良い悪いなんてないし、両者がいるから世界は成り立つ。しかし、この反対の思想を持つ人同士の付き合いは難しい。ブランドものが好きな人の周りにはブランドもの...

地位財(役職、収入、ブランドものや高級品を買う) 非地位財(健康、自主性、社会への帰属意識、良質な環境、自由、愛情) どちらも、良い悪いなんてないし、両者がいるから世界は成り立つ。しかし、この反対の思想を持つ人同士の付き合いは難しい。ブランドものが好きな人の周りにはブランドものが好きな人が集まると思う。 わたしの周りには非地位財を大切にする考えの人が多いから、世界に地位財を大切にする人がどのくらいいるのかわからない。 どちらも同じくらいいるのだろうか。 だが、地位財を大切にしすぎると、いつか張っていた線がピンと切れてしまうこともあるようだ。そのことには気をつけたいものだなあ。

Posted byブクログ

2021/05/05

他人との比較によってはじめて満足できる地位財をもとめて、地位獲得競争に飲まれることで、長期的なこうふくから遠のいていくことを論じている本。

Posted byブクログ

2021/02/12

心理的なお金と幸せの感じ方は納得感ある。 翻訳書なので、例えが日本だとピンとこないものが多いのが読みにくい。 ブランド品や給料、社会的立場といった地位材は幸せの持続が短い。 健康や貯蓄、安全といった非地位材は幸せの持続が長い。

Posted byブクログ

2021/01/28

人間はモノを買うときに相対的尺度や見栄を重んじるため、際限がなく、どんどん支出を増やす。(もっと大きな家、もっと高級な時計...)しかしその支出で幸せになれるとは限らず、労働時間は増え社会的格差は広がり続ける。みんなで幸せになるためには、シンプルライフを意識したり公共政策にお金を...

人間はモノを買うときに相対的尺度や見栄を重んじるため、際限がなく、どんどん支出を増やす。(もっと大きな家、もっと高級な時計...)しかしその支出で幸せになれるとは限らず、労働時間は増え社会的格差は広がり続ける。みんなで幸せになるためには、シンプルライフを意識したり公共政策にお金を回した方が良いのではないかという感じのお話。ちょっと難しかった。

Posted byブクログ