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双生児 の商品レビュー

2.9

10件のお客様レビュー

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2024/06/14

コロコロ視点が変わるから読みにくいかも。 取って付けたような設定を詰め込みすぎている印象で、それぞれの人物の感情が上手く読み取れなかった。 ミステリではないと思う

Posted byブクログ

2023/11/15

安奈は自分にうり二つの女性を町で見かけた。そこから奇怪な出来事が始まっていく。安奈と、養護施設で育ったさつき、20年前の誘拐事件が二人の女性の日常を脅かす。結末のどんでん返しは想像の範囲内でしが、結末はなんだか納得いかないというかやり切れない感じ。

Posted byブクログ

2023/02/13

いつも、この作家の本は、謎めいていたり、過激だったりするのだけど。 今回は、タイトルの「双生児」から、双子が主人公かと思いきや、途中で、3人目の存在が…それが、誰なのか、最後まで伏せられている。 わたし、は双子のどちらかなのか?それとも… 読めば読むほど、謎が深まる。

Posted byブクログ

2021/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙の絵もいいし、タイトル、作者、これは面白そう!と期待しながら図書館で借りてみた本。話がかなーーりややこしかった。語り手が謎の人物で、これは誰だ?と推理しながら読むのは面白いけどそれがあまりにも多い。正体不明の「彼女」「わたし」オンパレード。おまけに主要人物二人は二重人格匂わせで、頭の中は大混乱。シャープペンシルのくだりでこれ双子じゃなくて三つ子説あるな。と思ったけどだとすると3人目はどこの誰に育てられたのか分からず。安奈=さつきも一瞬考えたけどさすがに無理がある。途中そうなりかけてびっくりしたが結果違ってよかった。有美と母親の入れ替えにはまったく気付かず。 結末についてはどうしてそうなった?感はあるけど「シャッフル!」が不気味でいい味出してる 笑 誘拐犯と探偵(の方は直接手を下したわけじゃないけど)殺した人混ざってるけど大丈夫???笑 1回目読んだ時頭が「?」だらけだった分、カラクリが分かってから読む2周目はあ〜これはあの人のことだったのか!と楽しく読めた。

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2020/11/28

折原さんの世界観は好きで、途中までドキドキしながら読んでたのですが、最後は訳分からず、初めてのイマイチでした。表紙が素敵だっただけに残念です。

Posted byブクログ

2020/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かなり早い段階で3人いることには気付けてしまう。それを匂わせるための表現ゆえに読みにくさが際立ってしまったと感じた。

Posted byブクログ

2018/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まさか、○○○じゃないよね?と思ったら本当に○○○だった。そのオチに幻滅された方も多いようですが、それ以上に楽しませていただいたので文句なし! 視点がコロコロ変わり、時々「これは誰目線?」と言うのをいろんなケースを想定しながら読むのは楽しかった。最後ほのぼのして「良かったね」~からのゾクッと来る当たりがまた◎後でまたパラパラっと二度読みしたい。

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2017/12/18

+++ 安奈は、自分にそっくりな女性を町で見かけた。それが奇怪な出来事の始まりだった。後日、探し人のチラシが届き、そこには安奈と瓜二つの顔が描かれていた。掲載の電話番号にかけるとつながったのは…さつきは養護施設で育ち、謎の援助者“足長仮面”のおかげで今まで暮らしてきた。突如、施設...

+++ 安奈は、自分にそっくりな女性を町で見かけた。それが奇怪な出来事の始まりだった。後日、探し人のチラシが届き、そこには安奈と瓜二つの顔が描かれていた。掲載の電話番号にかけるとつながったのは…さつきは養護施設で育ち、謎の援助者“足長仮面”のおかげで今まで暮らしてきた。突如、施設に不穏なチラシが届く。そこにはさつきと瓜二つの女性の願が描かれていて…“双生児ダーク・サスペンス”。 +++ 自分と瓜二つの人物に出会ったら、どんな気分だろう。過去と現在を行きつ戻りつしながら、同じ顔を持つ少女を取り巻く状況を少しずつ理解しようと読み進めた。途中までは、真相に近づいていく手ごたえを感じながらわくわくと先を急ぎたくなる。だが、とうとう事実が明かされようとするとき、なんだか一気に気が抜けるというか、「なぁんだ」という気分になってしまった。なにかもっと複雑で奥が深いからくりが隠されているのかと期待していただけに、肩透かしを食った感じではある。面白くなかったわけではないが、いささか拍子抜け感のある一冊だった。

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2017/12/08

読んでいると頭がぐるぐるしてくるミステリ。ま、タイトルがこれなので、そのネタだよなあ、と思って読みましたが。もちろんそれだけで済むはずもなく。メインの登場人物である安奈とさつき、それぞれの立場からだけではなく、謎の視点もあったりして。なかなか状況が読み切れないままに物語が進みます...

読んでいると頭がぐるぐるしてくるミステリ。ま、タイトルがこれなので、そのネタだよなあ、と思って読みましたが。もちろんそれだけで済むはずもなく。メインの登場人物である安奈とさつき、それぞれの立場からだけではなく、謎の視点もあったりして。なかなか状況が読み切れないままに物語が進みます。やっぱり一筋縄ではいかない……! まさかそういうことだったとは、という感じの真相でしたが。このラストもなんだか不気味というか怖いというか……このあといったいどうなっちゃうのかが少し気になります。

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2017/11/04

相変わらず折原ワールド全開。章ごとに人物の視点が変わり、複数の話が付かず離れず展開していく。そこに過去と現在が行ったり来たりして混乱に拍車をかける。ややこしい事この上無く、読んでいて疲れた。今に始まった事じゃ無いが、折原さん、よく毎回こんな入り組んだ小説が書けるものだなあ。 ただ...

相変わらず折原ワールド全開。章ごとに人物の視点が変わり、複数の話が付かず離れず展開していく。そこに過去と現在が行ったり来たりして混乱に拍車をかける。ややこしい事この上無く、読んでいて疲れた。今に始まった事じゃ無いが、折原さん、よく毎回こんな入り組んだ小説が書けるものだなあ。 ただ、この結末は賛否分かれそうだ。謎は解かれるが、本格ミステリの様にはキチンと説明されていないので、納得出来るか微妙。個人的には割り切れない部分が残った。再読しないといけないかな?

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