ビートルズが教えてくれた の商品レビュー
世代を越えて聴き継がれるビートルズの音楽。私は高校生の頃に角川映画の悪霊島のテーマになっていたレットイットビーで一気にビートルズにハマりました。ビートルズ実体験世代や、後世のビートルズ世代と著者はインタビューを通じて、個々人のビートルズ体験を掘り起こしていきます。楽しくやればいい...
世代を越えて聴き継がれるビートルズの音楽。私は高校生の頃に角川映画の悪霊島のテーマになっていたレットイットビーで一気にビートルズにハマりました。ビートルズ実体験世代や、後世のビートルズ世代と著者はインタビューを通じて、個々人のビートルズ体験を掘り起こしていきます。楽しくやればいい、自由にやればいい、というメッセージは響きました。 私は、1965年生まれでビートルズ世代ではないのですが、今の世の中の閉塞感がなんとなく嫌で、この書を読みました。彗星のごとく60年代を駆け抜けたビートルズの日本の音楽シーンへの影響を知るには格好の書かな、と思います。各世代ごとに選ばれたミュージシャンが面白い。意外な人も居て、ほぉー、と一人楽しみながら読みました。
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期待して読んだけど、印象は薄い。 ビーツルズの歌は日本語に歌詞に乗らないと漣健児が言ったことはなるほどと思いました。 大滝詠一監修の東京ビートルズのCDを持っているけど、悪い意味で全然別物だもね。
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2012年12月から2013年6月まで、西日本新聞に連載されていた「ビートルズが教えてくれた」を書籍化したもの。 ビートルズ・デビュー50周年記念の一環として連載が始まったとのこと。 レコード会社のビートルズ担当初代ディレクターから、GLAY の TAKURO まで幅広...
2012年12月から2013年6月まで、西日本新聞に連載されていた「ビートルズが教えてくれた」を書籍化したもの。 ビートルズ・デビュー50周年記念の一環として連載が始まったとのこと。 レコード会社のビートルズ担当初代ディレクターから、GLAY の TAKURO まで幅広い年代の関係者等にインタビューしている。 本のタイトルとおり「あなたはビートルズから何を教えてもらいましたか?」といった質問がメイン。 新聞や、週刊誌の中に2~3ページほどで収められているコラム的なものとしては面白いのかも知れないけれど、こうして一冊の本になると、正直あまり面白い内容ではなかった。 結局は「ビートルズを通して自分自身を語る」といった内容に比重が傾いているようにも思えるし、インタビューの相手に、僕が好きな、あるいは関心がある人物が殆どいなかった、というのもあまり面白みを感じなかった原因かも知れない。 ビートルズ関連の本ならすべて読んでみたい、というような人でなければ、スルーしちゃってもいいように思える。
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