いやし犬まるこ の商品レビュー

輔老心(著者)

2019/01/30

・まるこは犬すて場と呼ばれていた山の中に飼い主に捨てられたその中の１匹の犬です。まるこはお年寄りに連れられて行きました。まるこもお年寄りとふれ合うことで人間を怖がらなくなったので良かったです。

2018/09/24

いい題材だとは思うのですが、残念ながら文章も1行空けの改行がとても多く、内容が薄かったです。特に老人ホームに行ってからの活躍が、取材不足ではないかと思いました。

2018/08/10

手に取る機会があって読んだ。

まるこは、山梨の「犬捨て山」から保護された白い犬。
日本レスキュー協会でセラピードッグの訓練を受け、特別養護老人ホームで高齢者を元気づけている。

ここ一年くらいで、盲導犬、警察犬、癒し犬の本、を読んでいます。
世の中には働く犬がいっぱいいるんですね。
そしてそういう児童書や犬がテーマの知識の本が多く出版されている印象があります。
冒頭から、山梨に犬捨て山というのがあったことに驚きました……集団心理の汚さも感じます。
セラピードッグというと、小児科の入院患者のところに行く、という映像をテレビで見たことがあったけれど、活動範囲は幅広いそうです。
心身が疲れた人に寄り添う。
言葉が通じるような、通じないような、言葉がなくても、犬はきちんとわかっている。
犬はほんとうに優しいですよね。
じーん、と来ました。