不愉快犯 の商品レビュー

木内一裕(著者)

2024/01/27

人気ミステリー作家の妻が行方不明になった。三鷹署の新米刑事ノボルは先輩刑事とともに捜査を開始。次々に容疑者候補が浮かぶなか、「どうせなら死んじゃっててくんないかなぁ…」と不愉快な言動を繰り返す夫の真意とは…。

2023/10/15

テンポが良く気持ちよく話が進んでいく。
話に深みがないような気もしたけど、読みやすくて面白かった。
著者の他の作品も読んでみよう。

2023/03/27

テンポ良くさくさく話が進む。
そう上手くはいかないとも思うけど、確かにミステリー作家なら完全犯罪出来ちゃうかも。それをみんなに知ってもらいたくなっちゃうかも、と思わせるお話だった。

2021/07/12

＊
作家の成宮彰一郎
殺されたのは、作家の妻　瑠璃子
解き明かせない殺人の動機と犯行の手口

犯人が犯罪を実行した理由があまりにも不愉快
こんな犯罪話があっていいのか。

2021/05/22

ゲーム感覚ですね。
本当に殺人事件があったのかと思います。
リアル感がないですね。
それが面白いのかな。

2021/01/23

こんな不愉快な人見たことない！！

出て来る人物が大体不愉快。
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自分の才能をひけらかす成宮。
不倫する妻。
不倫相手とその妻。
ストーカー野郎。
下衆い取り調べする河上。
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よくもこんな不愉快な人が出て来るな～って感心しちゃいます(笑)
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本のタイトル【不愉快犯】ってつけた人は天才だと思う。

2019/11/10

知的犯罪ゲーム
このゲームの愉悦を求め、多くの悪の主人公が世界制覇や地球征服を企む「最上の楽しみ」
眠い目で読むと分からなくなったので中断して、朝から読んでいました
タイトル通り不愉快な犯人です(笑)

2019/08/05

評価は３．

内容（BOOKデーターベース）
人気ミステリー作家・成宮彰一郎の妻が行方不明になった。殺害の現場とされた潰れたビデオ販売店には、大量の血痕と成宮の靴跡が。「遺体なき殺人」の容疑で逮捕・起訴された成宮の、邪悪なる「完全犯罪」プランとは?天才悪役が、警察を、司法を、マスコミを翻弄する前代未聞の犯罪エンターテインメント小説!

う～ん。殺された妻がどしようもないわがままとか、擁護した彼女が実は・・・とか、もう少し動機にパンチが欲しかったかも。最後はだらだら読みだった。

2019/03/01

人気ミステリー作家の妻が行方不明になり、大量の血痕が見つかった現場には彼の靴跡が。
死体が発見されないまま彼を逮捕したが、事件は思わぬ展開へ。

一事不再理で完全犯罪というのは今までにも読んだことがある設定ですが、この犯人は本当に不愉快極まりない。
タイトルの意味がよくよくわかり、読めば読むほど不愉快になっていく。
これほど憎いと感じた犯人はそういないかもしれない。

2018/08/09

じっくりというよりもテンポよくキャッチーな文章だなと思ったら元々漫画家なのか。そして、一事不再理のことをずっと一事不再審だと勘違いしてたことが判明。初心者でも読めるし濃さもある、幅広い作品。