漬け物大全 の商品レビュー
漬け物には目がないのだ。日々の食卓において、こうこが上らぬことはまずない。そりゃあ小泉武夫先生のごとき、日本中どころか世界中の漬け物をってわけではなく、普段は沢庵かべったら漬け、今の季節なら地元の津田カブ漬け。朝食には自家製の梅干しで、塩15パーだから目が覚める。かつては奈良漬け...
漬け物には目がないのだ。日々の食卓において、こうこが上らぬことはまずない。そりゃあ小泉武夫先生のごとき、日本中どころか世界中の漬け物をってわけではなく、普段は沢庵かべったら漬け、今の季節なら地元の津田カブ漬け。朝食には自家製の梅干しで、塩15パーだから目が覚める。かつては奈良漬けも漬けてたんだけど。サバやイカの塩辛は大好物だが、フナ鮓となると・・・。慣れるとハマるのかな。どうあれ古今東西の漬け物を学び、旅の楽しみが深まりそうだ。フグの卵巣の糠漬けなんて絶対に食べてみたい。あと伊豆諸島を訪ねて真のくさやも。
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日本だけではなく、世界の漬け物も含めて沢山の漬物を紹介していておもしろいの!おもしろいんだけど読むのにかなり時間かかった。なぜならめちゃくちゃお腹空くから。夜寝る前に読むと眠れなくなる。
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著者は、東京農業大学名誉教授の小泉武夫先生。日本人にとってかけがえのない、漬け物という食文化が、様々な角度から解説されています。 漬け物の歴史や原理を紐解くと、四方を海に囲まれた日本において、塩と食生活が長く一体であったことを実感できるのです。海水から取り出される塩を用いて...
著者は、東京農業大学名誉教授の小泉武夫先生。日本人にとってかけがえのない、漬け物という食文化が、様々な角度から解説されています。 漬け物の歴史や原理を紐解くと、四方を海に囲まれた日本において、塩と食生活が長く一体であったことを実感できるのです。海水から取り出される塩を用いて食べ物を保存する技術は、日本人の食生活を支え続けてきました。 この本には、日本列島各地の特色ある漬け物や、海外の多様な漬け物も紹介されています。保存性を高めると同時に、その香りやうま味を楽しむことができる、漬け物という食文化。その素晴らしさを再発見できる一冊です。
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