日本人なら知っておきたい天皇論 の商品レビュー
帰省の電車内での読書用に駅の書店で購入。近年喧しい天皇の生前退位問題や女性宮家問題については、「側室なしの近代家族前提で男系継承しばりとか詰むやろ」とか「80過ぎて死ぬまであれだけの公務せんならんとかしんどすぎるやろ」といった至極〝現実的〟な国民の感情から前に進んできている感があ...
帰省の電車内での読書用に駅の書店で購入。近年喧しい天皇の生前退位問題や女性宮家問題については、「側室なしの近代家族前提で男系継承しばりとか詰むやろ」とか「80過ぎて死ぬまであれだけの公務せんならんとかしんどすぎるやろ」といった至極〝現実的〟な国民の感情から前に進んできている感があるが、それは戦後、やはり天皇もひとりの「人間」であり、皇室もひとつの「家庭」であるという認識(そしてそれは「開かれた皇室」という在り方からくるもの)が、連綿と国民に共有されてきているからなのだろうと感じる。
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天皇制について小林よしのりと田原総一朗の対談。 天皇制について今までよりも深く知ることができた。
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お二人とも日本に天皇は必要という立場。 天皇家が現在どのような状況に置かれているかがわかる。 言い換えると、小林よしのり氏がどう考えているかがわかる。 つい最近の話題が多いので、天皇論の導入として取っつき易かった。
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このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。 とりあえず読みましたが、 ふーん。。。ということくらいしか書けん。
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やっと読み終わった。話の大筋は賛成。このままでは2000年の伝統が途絶えてしまうこと、それを一番心配しているのは天皇陛下であることをもう一度国民の間で考え直す必要があるでしょう。
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なんとなく時々読みたくなる天皇関連の本。日本の歴史を表しているというか、宗教観や政治だったり、今の社会の歪みみたいなものも感じられてとても興味深い分野。この書籍は対談だし、繰り返しの主張も多くて多少薄くはあるけど、さくっと読めるのでその点はよいかな(2018.01.20ごろ読了)
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