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わたしたちのたねまき の商品レビュー

4.3

15件のお客様レビュー

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2024/07/15

風や太陽、動物や鳥、人間、自然の様々な行動が種を運び新しい生命として巡り巡るという話。絵も綺麗だなと思う。子供にとっては少し分かりにくく、小学校中高年学年からかなとも思う。大人は楽しめる内容だと思います。

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2024/06/17

道路脇の草花も、キレイな庭木も種から生まれ育っている。その壮大な旅が、どのように行われているかを美しいイラストで分かりやすく描かれている。 普段見える世界が変わるような気がする物語。 また巻末の梨木香歩さんからのメッセージが秀逸。 生きることが壮大なミッションに思えてくる。

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2023/05/07

自然界の種まきのお話。 風に吹かれたり、鳥に食べられたり、雨に流されたり、動物や人間にくっついて運ばれたり、種たちは様々な方法で遠く遠くに旅をする。自分も自然の種まきに参加している一員なのだと生きる役割に思いを馳せる。 「一人ぼっちで孤独だな、と感じたときは、自分は本来自分がいる...

自然界の種まきのお話。 風に吹かれたり、鳥に食べられたり、雨に流されたり、動物や人間にくっついて運ばれたり、種たちは様々な方法で遠く遠くに旅をする。自分も自然の種まきに参加している一員なのだと生きる役割に思いを馳せる。 「一人ぼっちで孤独だな、と感じたときは、自分は本来自分がいる場所から遠く、この辺境に飛ばされてきた種なのだ、と思えば、今生きていることそのものが、重大な任務に思える。お日さまの光を浴びて、大きく息をして、この、奇跡的にあたえられた任務を楽しみましょう」という梨木さんの言葉が大きな収穫だった。

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2022/02/06

植物って面白い! 優しいタッチの植物と動物がとても可愛いです。種の運ばれ方はこんなにも種類があるのだと、面白く学べます。 小学生にぜひ読んでほしいです。5歳の子どもには少し難しそうでした。

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2021/03/14

緑の手を持たないわたしでも、知らないうちに地球という広い庭にたねをまいていると考えたらわくわくしてくる。訳した梨木香歩さんによるあとがきもとてもいいです(特に最後の段落!)。

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2020/11/18

一度目読んだときは、「たねまき」という言葉がひっかかった。 たねを運ぶ=たねまきのイメージじゃなくて… 二度目はそんなこと気にせず読んだら、素直にいのちのめぐりを感じることができた。 小さい子どもには、「たねまき」っていう言葉が身近でいいのかな。 擬音語擬態語もユニークで、...

一度目読んだときは、「たねまき」という言葉がひっかかった。 たねを運ぶ=たねまきのイメージじゃなくて… 二度目はそんなこと気にせず読んだら、素直にいのちのめぐりを感じることができた。 小さい子どもには、「たねまき」っていう言葉が身近でいいのかな。 擬音語擬態語もユニークで、一緒に読むと楽しめそう。 2年教科書掲載本

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2019/10/05

タネはさまざまなものに助けられて旅をします。 私たちもタネの旅の仲間です。 とても美しい絵本。手元に置きたくなります。

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2018/09/18

いろんな動物たちが種を運んでいます、もちろん風や雨も。命のつなぎを感じるものでありました。登山者の靴が種を運んだり、動物の毛に絡まったり。生きるみんなが命を地球を互いに支えているんだと感じます。訳者・梨木さんのあとがきも素晴らしです…「この辺境に飛ばされてきた種なのだ、と思えば、...

いろんな動物たちが種を運んでいます、もちろん風や雨も。命のつなぎを感じるものでありました。登山者の靴が種を運んだり、動物の毛に絡まったり。生きるみんなが命を地球を互いに支えているんだと感じます。訳者・梨木さんのあとがきも素晴らしです…「この辺境に飛ばされてきた種なのだ、と思えば、今生きていることそのものが、重大な任務のように思えます」。もちろん絵も素敵ですし、穏やかな気分にそして頑張ろうという気になれました。子供向けに選びましたが、わたしの方が気に入ったかな。

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2018/09/09

わたしたちは庭に種をまきいろいろな植物を育てます。 けど、種をまいているのはこの庭だけではありません。 もっともっと広い場所に種をまいています。 という冒頭から「?」とクエッションマークが浮かびますが、読みすすめていく内に、種というものはこんなにも様々な方法で広がっていくのか、...

わたしたちは庭に種をまきいろいろな植物を育てます。 けど、種をまいているのはこの庭だけではありません。 もっともっと広い場所に種をまいています。 という冒頭から「?」とクエッションマークが浮かびますが、読みすすめていく内に、種というものはこんなにも様々な方法で広がっていくのか、と驚かされます。 文章が完結で冗長じゃなく、また絵も大きいので、科学絵本ながらとても読み聞かせしやすそうです。 4月の栽培の時期に、あるいは種が多く落ちる秋に。

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2018/08/03

タネがいろいろなところに飛んでいく理由がかわいい絵本と文章で書かれている。 こどもが小学生くらいになったらもう1度読みたい。

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