ていだん の商品レビュー
鼎談(ていだん)とは三人が向かい合って話をすること。 知らなかった。 その言葉のままな一冊で対談集ならぬ鼎談集。 小林聡美さんと2人のゲストという組み合わせで18回の鼎談。なかなかに興味深かった。 10年後、私たちは…(井上陽水、川上未映子) 堂々と生きる(長塚圭史、西加奈子)...
鼎談(ていだん)とは三人が向かい合って話をすること。 知らなかった。 その言葉のままな一冊で対談集ならぬ鼎談集。 小林聡美さんと2人のゲストという組み合わせで18回の鼎談。なかなかに興味深かった。 10年後、私たちは…(井上陽水、川上未映子) 堂々と生きる(長塚圭史、西加奈子) 太い女(板谷由夏、平岩紙) この3つのテーマが特に面白かった。
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鼎談、ていだん。初めてこの言葉を知りました。 対談は2人、鼎談は3人。 私は、3人のスタイルが一番しっくりくるかな〜。 この本を読んでいると、ていだんしたくなりますね。色んな方のお話が聞けて面白かった。こういう考えや感じ方思いがあるんだなぁと。
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ラジオで小林聡美さんと小泉今日子さんの対談を聞いたのをきっかけに手に取った。 こんなふうに、人の話を邪魔することなく穏やかな川のように会話できたらなーと思う。
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テーマに沿って話した鼎談をまとめた本。対談、ではなく鼎談というところがみそで、話が色んな方向に膨らんでいく。ゲストの組み合わせも面白く、どの話もめちゃくちゃ楽しいです。個人的に一番最高〜!ってなったのは「芸は身を助けるか?」の回でした
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三人で話すことを鼎談という。 確かに 対談の形ではそんなふうに 展開しないだろうと 思われる意外性が楽しい 小林聡美さんは好きな女優さんの一人である 「めがね」「プール」「かもめ食堂」… 思い出すだけでも にんまりしてしまう その聡美さんの人間の幅が この鼎談集を成り立たせてい...
三人で話すことを鼎談という。 確かに 対談の形ではそんなふうに 展開しないだろうと 思われる意外性が楽しい 小林聡美さんは好きな女優さんの一人である 「めがね」「プール」「かもめ食堂」… 思い出すだけでも にんまりしてしまう その聡美さんの人間の幅が この鼎談集を成り立たせているのだろうな と思わせてもらえる 鼎談の相手の人選もなかなか楽しい おそらく、編集者の力量でしょうね なかでも 女優というモノに初めて出逢われた 甲斐信枝さんの章は 絶品でしたね
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対談方式だった前回の「散歩」が好きだったので読んでみました。 「鼎談」、難しいことばですね。 共通するテーマを持った三人が語らう。 面白い話、勉強になる話、共感できる話、考えさせられる話と色とりどりの会話がこれまた楽しかったです。
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好きな人々の名前がたくさんあったので手に取った。ていだん、初めて聞いた言葉。2人で話すと緊張するからなのかな。。ただただ、おもしろかった!読むの遅すぎる私が半日で読破。小林聡美さん、あらためてすきだなーと思った。奈良県民ではないけれど奈良に(関西に)来てほしい。お話しする方々のチ...
好きな人々の名前がたくさんあったので手に取った。ていだん、初めて聞いた言葉。2人で話すと緊張するからなのかな。。ただただ、おもしろかった!読むの遅すぎる私が半日で読破。小林聡美さん、あらためてすきだなーと思った。奈良県民ではないけれど奈良に(関西に)来てほしい。お話しする方々のチョイスもすてき。。この本に出てくる方々が私の興味を惹く方が多く、これから読書の幅が広がりそう。この本読んでよかった!
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鼎談。ていだん。三人が向かいあって話をすること。 漢字の読み方も意味も知らなくて、なるほど~とそこから勉強になりました。 小林聡美さんが様々な職業の人たちと3人で話をする。婦人公論の連載をまとめたもの。 ていだんの女主人を務める小林聡美さんの人柄がとてもよく出ていて、馴染みのな...
鼎談。ていだん。三人が向かいあって話をすること。 漢字の読み方も意味も知らなくて、なるほど~とそこから勉強になりました。 小林聡美さんが様々な職業の人たちと3人で話をする。婦人公論の連載をまとめたもの。 ていだんの女主人を務める小林聡美さんの人柄がとてもよく出ていて、馴染みのない職種の人の話も読みやすかったです。
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婦人公論で連載されていたものらしい。 二人のゲストはつながりがあったりなかったり。 小林さんが選んでいるようで、ここにその人なりが出るんだろうな。 長塚圭史さんの「分かりやすい説明をしすぎない」とか 小野塚秋良さん・大橋歩さんとの中で出てきた 「自分に集中して面白がことがセンスに...
婦人公論で連載されていたものらしい。 二人のゲストはつながりがあったりなかったり。 小林さんが選んでいるようで、ここにその人なりが出るんだろうな。 長塚圭史さんの「分かりやすい説明をしすぎない」とか 小野塚秋良さん・大橋歩さんとの中で出てきた 「自分に集中して面白がことがセンスにつながる」とか 宇田喜代子さんの「情報源が同じだから答えが同じでつまらない」とか いちいち納得できるし、危機感も感じる。 疑問にすぐ答えを用意してくれるネットのある環境の中で、 自分の頭で時間をかけて考えることの重要性が忘れられていくようでキツイ。 世の中分かりやすく説明できることばかりじゃないし 言葉にならないモヤモヤも含めて、 その人なりの考えがいくつも共存するのがリアルであること。 めんどくさい、はやくはやくで得られるものなんて、 刺激の強い化学調味料まみれの情報ばかりだよ。
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