ケルト 再生の思想 の商品レビュー
鶴岡真弓 「 ケルト 再生の思想 」 ケルトの「四つの季節祭」と「ケルズの書」を通して、ケルトの循環的な生命観を説明した本。循環的な生命観とは、生から死に至るのでなく、「死から生が再生する」という思想 ハロウィンの起源である冬の始まり(サウィン)と 聖ブリギットを祝っ...
鶴岡真弓 「 ケルト 再生の思想 」 ケルトの「四つの季節祭」と「ケルズの書」を通して、ケルトの循環的な生命観を説明した本。循環的な生命観とは、生から死に至るのでなく、「死から生が再生する」という思想 ハロウィンの起源である冬の始まり(サウィン)と 聖ブリギットを祝った2/1 春の始まり(インボルク)の話は面白い ジョンダンカンの絵「天使に運ばれベツレエムへ行く聖ブリギット」や福音書写本「ケルズの書 」は見てみたい
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怪魚ヤコニウス・・・どことなくかわいいな・・・・・・ ブリギッドの衣の伝説はなんか日本的だよね、それでいてなんかかわいい 着てたスカートが牧場になるって・・・かわいい・・・・・・
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ハロウィンの本当の意味を通してケルトの人びとと四季の関わり、循環の思想の源泉を神話的な意味から人びとの生活、そして人間の一生の暗示を絡めて探っている。ケルトの文化に親近感を覚える日本人は少なくない。ハレとケの考え方、四季の変化を克服するのではなく受け入れるというところ、輪廻の思...
ハロウィンの本当の意味を通してケルトの人びとと四季の関わり、循環の思想の源泉を神話的な意味から人びとの生活、そして人間の一生の暗示を絡めて探っている。ケルトの文化に親近感を覚える日本人は少なくない。ハレとケの考え方、四季の変化を克服するのではなく受け入れるというところ、輪廻の思想などが日本のそれと似ており、そういったところが親近感につながっているように感じた。
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バレンタインの狂騒にも増して もっと苦々しく思っていることの一つが ハロウィンの馬鹿騒ぎ ほんとうに、げんなりしている そんな時にこそ その「起源」を辿りたい と思って 手にした一冊である 人間にとって 逃れられない「死」を どうとらえて どう考えて どう付き合っていくのか...
バレンタインの狂騒にも増して もっと苦々しく思っていることの一つが ハロウィンの馬鹿騒ぎ ほんとうに、げんなりしている そんな時にこそ その「起源」を辿りたい と思って 手にした一冊である 人間にとって 逃れられない「死」を どうとらえて どう考えて どう付き合っていくのか とても興味深い ケルトの慣習、風習、暦が 綴られていく 読み込むほどに ますます イベント「ハロウィン」の げんなりさが増していく
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