銭湯は、小さな美術館 の商品レビュー
写真が上手なのかもしれないが、銭湯ってこんなに綺麗な所が多いのかと驚いた。自分はお湯やお風呂の種類に注目することが多いので、アートとして見るのは新鮮だった。 近所にこういう所があったら通うの楽しいだろうなと思う。
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日本の銭湯に魅せられてしまった南フランス出身のステファニー・コロインさんの銭湯と銭湯絵紹介。 やはり富士山と青松白砂でしょう。が、巨大な赤い鯉、立山連峰と北陸新幹線、フランスっぽい城の絵とか、の絵もある。日本各地81カ所を紹介。全部に入浴しているようで、湯の質の紹介、絵師の紹介...
日本の銭湯に魅せられてしまった南フランス出身のステファニー・コロインさんの銭湯と銭湯絵紹介。 やはり富士山と青松白砂でしょう。が、巨大な赤い鯉、立山連峰と北陸新幹線、フランスっぽい城の絵とか、の絵もある。日本各地81カ所を紹介。全部に入浴しているようで、湯の質の紹介、絵師の紹介も。 日本文学に興味を持ち、2008年立教大学に1年間交換留学した時、銭湯に出会う。 コロインさんのHP「ドコデモセント」 https://dokodemosento.com/ 2017.10.10発行 図書館
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とても写真がキレイです。2冊目の東京近郊の銭湯の本から読んでしまったのですが、こちらは全国なので初見のもありよかったです。 鯉は水面に映ると泳いでいるみたいで、絵師の方々の素晴らしさを感じます。 タイトルは美術館とついていますが、銭湯の使い方なども載せているので、入門書的な感...
とても写真がキレイです。2冊目の東京近郊の銭湯の本から読んでしまったのですが、こちらは全国なので初見のもありよかったです。 鯉は水面に映ると泳いでいるみたいで、絵師の方々の素晴らしさを感じます。 タイトルは美術館とついていますが、銭湯の使い方なども載せているので、入門書的な感じです。
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ステファニーコロインさんは 銭湯ジャーナリストでTV出演 しているそうです。 銭湯大使として活躍 銭湯を美術館 ペンキ絵、宮造り建築、タイル絵等 美容と健康 コミュニティ
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4/26はよい風呂の日 南フランス出身の著者が、その視点から銭湯の魅力を再発見。 『銭湯は、小さな美術館』。
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近所の行きつけの銭湯「みどり湯」(東京都目黒区緑が丘 http://midoriyururi.com/)の待合室にあった「サイン本」を、衝動買い。 南フランス出身の著者は日本文学に興味を持ち、2008年に立教大学への交換留学生として来日。 同じ授業を受けていた友人の誘いで近く...
近所の行きつけの銭湯「みどり湯」(東京都目黒区緑が丘 http://midoriyururi.com/)の待合室にあった「サイン本」を、衝動買い。 南フランス出身の著者は日本文学に興味を持ち、2008年に立教大学への交換留学生として来日。 同じ授業を受けていた友人の誘いで近くの銭湯に。そこで銭湯に魅了される。 新しい人との出会い。 友達との交流の場。 そして「小さな美術館そのもの」であると力説する。 帰国後、縁あって日本で再び仕事をすることになった著者はストレスに悩む。 「そうだ! 銭湯に行こう!」 気がつけば、日本中の銭湯をめぐり、ホームページを立ち上げ、インスタで情報を発信し、日本銭湯文化協会の「銭湯大使」に任命されるまでになった。 本書は、日本全国の銭湯を取材して集めた、美しく、落ち着いた、独創的な銭湯の写真が満載。 まさに、入湯料460円の美術館たち。 「銭湯は美術館」とはまったく思い至らなかった。 我々が当たり前に思うことこそ、素晴らしいのだと。目の前にある宝に気づかないものなのだと。 そして、思った。 彼女に先んずること120年以上前。 日本に憧れ、南フランスに理想の芸術郷を築こうとしたゴッホが、日本に来ることができたのなら。 銭湯に入ることができたのなら。 心を病むことなく、自らを傷つけることなく、更なる芸術を生み出せたのではないかと。 そんな夢想を描きながら読むのも一興。 ただ単に、ながめて楽しむのもアリ。 そして、すべてを忘れて湯につかればいい。 銭湯は、心も身体も奥の奥まであったまる、究極のリラクゼーションなのだから。 www.dokodemosento.com(web) _stephaniemelanie_(Instagram) #dokodemosento #みどり湯
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
銭湯ファンとしては一読の価値あり! 日本銭湯文化協会公認の銭湯大使、フランス女子のステファニー・コロインさんの、アートな視点からの日本の銭湯紹介。 選んだ銭湯の基準が、やや不明、都内の銭湯でも、もっとアートな銭湯はあると思うし、コミュニテイとして機能している場所はあるやに感じるが、都下の銭湯については、2冊目の『フランス女子の東京銭湯めぐり』を拝読するのを楽しみにしよう。 ”はじめに” の一行目、 「水と、美しい模様、そして色彩豊かなアートが織りなす、銭湯の世界にようこそ」 とある。 冒頭、「水」という単語を使ったあたり、フランス人と日本人の感性の違いかな?と思った。銭湯の世界に、「水」という発想は、われわれ日本人は持たないだろう。そこは、「お湯と」と記すと思う。 フランス語も英語と同様なのか、「お湯」という単語はないのかもしれない。Google翻訳をしても「Eau chaude(熱い水)」と出てくる。 でも、そんな感性の違う異邦人の視点から切り取られた日本独特の銭湯文化の紹介は貴重だと思うところ。続編も出ていることだし日仏の感性が上手く融合していくことを願ってやまない。 「お湯」と「水」が混ざりあって、ほどよい湯加減となりますように♪ P.S. 発行日がH29.10月10日ってのが、いいね(1010=銭湯の日)♪
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ペンキ絵や、タイルなどの美しさ、雰囲気を外国の方(ステファニー・コロインさん)がこんなに愛情を持って紹介してくれるなんて!ただ残念なのは東北地方の銭湯が載ってない。。。(まあ、銭湯より温泉の方が多いせいだからかもしれないけど)今度はぜひ温泉の紹介もしてほしいです。
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