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カルチャーラジオ 科学と人間 電池が起こすエネルギー革命(2017年10~12月) の商品レビュー

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2021/05/30
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研究職の人々の仕事というものが、どんな感じなのか読めておもしろかった。研究のアイデアと、実際に始めた場合の費用だとか、現実面の問題とどうやって向き合っているのか。 ニーズとシーズだとか、悪魔の川、死の谷、ダーウィンの海だとか、たぶん少ししたら忘れちゃいそうだけど、研究者の人々がどういう風に考えて仕事してるか、一つの新技術がどういう工程を経て世に出てくるのか読めて面白かったです。

Posted byブクログ

2019/11/03

「電池が起こすエネルギー革命」吉野彰著、NHK出版、2017.10.01 157p ¥996 C9443 (2019.11.03読了)(2019.10.28購入) 2019年、ノーベル化学賞受賞! 【目次】 はじめに 第1回 携帯電話から自動車まで 第2回 電池の仕組み 第3回...

「電池が起こすエネルギー革命」吉野彰著、NHK出版、2017.10.01 157p ¥996 C9443 (2019.11.03読了)(2019.10.28購入) 2019年、ノーベル化学賞受賞! 【目次】 はじめに 第1回 携帯電話から自動車まで 第2回 電池の仕組み 第3回 電池の歴史 第4回 ●リチウムイオン電池開発秘話1 電気が流れるプラスチック 第5回 ●リチウムイオン電池開発秘話2 小型・軽量化への挑戦 第6回 ●リチウムイオン電池開発秘話3 安全性を証明するために 第7回 ●事業化への道1 難航する試作品作り 第8回 ●事業化への道2 ユーザーワークはデジカメから 第9回 ●事業化への道3 品質、価格、供給体制に合致しているか 第10回 新規事業を阻む、3つの関門 第11回 ITからETへ 第12回 ET革命の先陣を切る自動車 第13回 ET革命がもたらす未来の社会 電池の歴史 ☆関連図書(既読) 「化学に魅せられて」白川英樹著、岩波新書、2001.01.19 「人生は意図を超えて」野依良治著、朝日選書、2002.03.25 「田中耕一という生き方」黒田龍彦著、大和書房、2003.01.25 「生涯最高の失敗」田中耕一著、朝日選書、2003.09.25 「クラゲの光に魅せられて」下村脩著、朝日選書、2009.06.25 「光るクラゲ」ヴィンセント・ピエリボン著、デヴィッド・F.グルーバー著、青土社、2010.05.31 「化学者たちの感動の瞬間」有機合成化学協会編、化学同人、2006.12.25 「鈴木章ノーベル化学賞への道」北海道大学CoSTEP著、北海道大学出版会、2011.01.25 「夢を持ち続けよう!」根岸英一著、共同通信社、2010.12.10 内容紹介(amazon) あなたも既にリチウムイオン電池ユーザーだ 世界で今、リチウムイオン電池バブルが起きている。スマホやノートPCのバッテリー、電気自動車やドローン搭載など、その市場規模は推定2兆円。旭化成で15年をかけて実用化にこぎつけた開発者にしか語れない裏話とは。今、世界でもっとも注目されている第一人者による一冊!

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