夢の陽炎館 水晶の涙雫 の商品レビュー
押川春浪とその仲間たちを中心に、明治を舞台にしたちょっと不思議な話のシリーズの二冊目。長編「水晶の涙雫」はSFだが、他はSFなのかどうか迷うところ。でも、明治の頃の新聞や雑誌の片隅に、こんな話が載っていてもおかしくないだろうと思わせるような雰囲気があって、少しワクワクする。
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これが楽しめるのは、チェスタトンのブラウン神父と一緒の類かな。懐古趣味でーす。岩倉具視さんで雑誌や文庫本が買えた時代を思い出しちゃいまーす。
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