ねむたいひとたち の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ねむたがりかぞくのイラストが可愛い。 一日の終わりに、疲れて布団の中で眠りにつく瞬間の幸福感を思い出す。 眠れない夜もある。でも、こんなに幸せそうに寝ているねむたがり家族のことを考えたら、眠れなくてもいいような気もする。眠れないなら眠れないでいい。眠れないことの焦燥感を感じなくていいと思える。眠りも、眠れないことも、敵じゃないと思える。眠れない夜に。 眠る準備をしている時から幸せそう。準備も含めて眠るのが好きな気持ちは私もある。 (おとうさんが寝息を立てたあとに、おかあさんが子どもたちにこもりうたを歌うところはモヤモヤする…この本を子どもに読み聞かせしてる母親がもし、育児しない父親と夫婦だったら、モヤモヤしそうだな…とは思う…おとうさんは寝る前のココアとクッキーを調達しているから、おかあさんより先に寝ていいの?子どもの寝かしつけを母親に投げて、先に寝る父親に見えないか?しかも子どもは2人いるけど、これはいいの?読者がこの母親と同じだったらと思うと、素直に楽しめなかった。私はおかしいことを言っているんだろうか。ミソジニーの人から見たら、これも[素敵な絵本に水を差す]うるさい意見なんだろうか。)
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かわいい。ゆったり読むだけで不思議な癒し効果がある。前にも本屋で立ち読みをしたことがあったが、今日はついに買ってしまった。 「よる とうさんは ココアとクッキーをさがしてきます。ねるまえのスナックです。」とのことだが、ひるはいったいどんな活動をしているというのだろうか。
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12㎝くらいの、小さな可愛い絵本です。ねむたい家族が、あくびをして、のびをして、寝る前のスナックを食べて、布団の中とは限らない好きなところで、気持ちよさそうに寝てしまいます。眠れない人々が、ねむたくなりますように…。
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〝ねむたい人たちは、眠れる場所さえあれば、どこでもいいのです...いつも、とっても、ねむいんです...ねむたい父さんが、寝息をたてはじめると、ねむたい母さんが、子どもたちに歌います...ねむり唄を。「眠ってる、眠ってる、子どもたちも、好きなところで、スヤスヤ」...スース-ク-ク...
〝ねむたい人たちは、眠れる場所さえあれば、どこでもいいのです...いつも、とっても、ねむいんです...ねむたい父さんが、寝息をたてはじめると、ねむたい母さんが、子どもたちに歌います...ねむり唄を。「眠ってる、眠ってる、子どもたちも、好きなところで、スヤスヤ」...スース-ク-ク-...(^^♪)〟・・・大人も子どもも、みんなの幸せの時間、究極のベッドタイム・ブックの翻訳は、詩人の谷川俊太郎サン。
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眠たい人たちの様子。ただでさえも眠たそうなのに、クッキー食べてココアを飲んで、ますます眠くなる。読んでいるこちらも……あああああはーふ。 ゴフスタインの絵がかわいい。 訳:谷川俊太郎
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こんな人たちが身近にいてくれたらきっとどきどきします。ホッとして、楽しくなくかもしれないです。そして、ナイトキャップを被っている後ろ姿をチラッとでも見かけたら、目をぱちくりしてしまうかもしれません。でも、興奮するのではなく、安心してストンって眠ってしまうと思います。
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両手のひらに収まるくらいの小さな小さな絵本です。 . 「ブルッキーのひつじ」で知られているゴフスタインの待望の初邦訳!ずっと探していたのですが…今日お迎えできました。ねむりこびとの4人が立っている青い表紙の小さな本、棚の隙間にひっそりと…そりゃあ〜見つからないわ!という感じでした
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2017.9.29 たまらない。このサイズ感も。ゴフスタインの素朴で優しい絵。いつも眠たい4人家族。眠れる場所さえあれば床の上でもスリッパの中でもどこでも寝ちゃう。眠たい4人。なんて幸せそうな顔をしてるんだろう。安心して眠るって幸せなこと。こっちも眠たくなってくる。
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ゴフスタインの良さが、歳をとるにつれて、染みてくるようになりました。 読んでいると、とろとろとした眠気が、優しく訪れます。 そんな、すてきな本です。
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このサイズ! (皆さん、手に取ったらわかる!) この内容! (かわいくて、とろけるー) この絵! (ねむむむ、にんまり、寝る前のスナック、ココアとクッキー) ブラボー! 一番好きな本になった!
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