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正義のセ(4) の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2025/01/30

「正義のセ」シリーズ4作目。改題前の単行本「負けるもんか」で読みました。 神戸地検の尼崎支部に転勤になった6年目の女性検事が、気の合う仲間達とともに、飛降り事件の一報を期に、担当教授と医療機器納入業者との間に汚職に切り込んでいく。 人間味溢れる熱血漢の主人公凛々子を取り巻く仲...

「正義のセ」シリーズ4作目。改題前の単行本「負けるもんか」で読みました。 神戸地検の尼崎支部に転勤になった6年目の女性検事が、気の合う仲間達とともに、飛降り事件の一報を期に、担当教授と医療機器納入業者との間に汚職に切り込んでいく。 人間味溢れる熱血漢の主人公凛々子を取り巻く仲間達(警察官や事務官)も関西人らしく丁々発止のやり取りのなかにも、任務には真摯に取り組んでいる姿が好ましい。 とても読みやすかったし、まだ読んでいないシリーズ一作目から読んで見たいです。

Posted byブクログ

2023/08/23

阿川佐和子の“凛々子シリーズ”4作目。 美人の敏腕若手検事・竹村凛々子が神戸地検尼崎支部に転勤。その凛々子のもとに、汚職事件の告発状が届く。 凛々子は、検事として様々な仕事を手がけ、多くの関係者と向き合いながら、成長していく。やはり、人には、自分にしかわからない思いがあるのだろう...

阿川佐和子の“凛々子シリーズ”4作目。 美人の敏腕若手検事・竹村凛々子が神戸地検尼崎支部に転勤。その凛々子のもとに、汚職事件の告発状が届く。 凛々子は、検事として様々な仕事を手がけ、多くの関係者と向き合いながら、成長していく。やはり、人には、自分にしかわからない思いがあるのだろう。

Posted byブクログ

2019/07/10

TVドラマ化もされた『正義のセ』、第4弾。 負けず嫌いで、曲がった事が大嫌いな女性検事・竹村 凛々子(たけむら りりこ)。 今回、転勤で向かった先は、神戸地検尼崎支部。 そこで起こったのは、大学での女性職員の転落事故(?)。 更に、医療機器メーカーの贈収賄疑惑も絡み、果たして...

TVドラマ化もされた『正義のセ』、第4弾。 負けず嫌いで、曲がった事が大嫌いな女性検事・竹村 凛々子(たけむら りりこ)。 今回、転勤で向かった先は、神戸地検尼崎支部。 そこで起こったのは、大学での女性職員の転落事故(?)。 更に、医療機器メーカーの贈収賄疑惑も絡み、果たしてどうなるのか? 一度は、挫折を味わうものの、見事、北の地で逆転勝ちを収めるのはさすがです。 プライベートでも、一波乱あり、なかなか上手くいきませんが、仕事に恋に、今後の活躍に期待をします。

Posted byブクログ

2018/07/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ通して、これが一番面白かった。検事って転勤ばっかりなんだな、、。大変。 何度も何度も取り調べをして真相を明らかにしながら、恋にも奔走、事務官や刑事とのコミュニケーション、ちょっと関西弁が感染っちゃう凛々子のキャラが憎めなくて、ドラマの吉高由里子と重なって始終楽しめました!

Posted byブクログ