美しいものを見に行くツアーひとり参加 コミックエッセイ の商品レビュー

益田ミリ(著者)

2024/03/08

久しぶりに読んでも素敵な本♡
フットワークの軽さ！！
そして、面白おかしく書いてあるところが
行きたい衝動に駆られてしまう！！
読んでても旅に出たような気持ちに
させてもらえる1冊♡

2024/03/04

さすが益川ミリ先生。めちゃくちゃ読みやすい。
40歳をすぎて、海外ツアーに一人で挑むエッセイなのだが、肩ひじ貼ったところが少しもない。
やりたい、見たいを原動力に、「美しいもの」へと赴く彼女は素直にすごいと思う。

コロナ禍を過ごした自分にとっては海外旅行、羨ましい気持ちがすごく強い！
オーロラ、クリスマスマーケット、モンサンミッシェル…。聞いたことのある事柄ばかりで作者と同じく憧れを感じる。
途中途中で挟まれる漫画もいい味出していて、文章と相まってほっとする。
写真も美しく、当時の雰囲気が伝わってきてグッとくる。

とんでもないハプニング！とかはないが、彼女のゆるーい空気が伝わってくる文章が好きな方にはぜひオススメしたい一冊である。

2024/01/21

ツアー旅行だから、旅行記につきもののアクシデントや出会いなどの展開はほぼなかったが、ツアーであれば自分にも体験できる可能性があるので、リアルに感じられるし安心して読めた。
「美しいものを見に行く」のは旅の目的としていいなぁと思うし、「ツアーひとり参加」にも興味がわく。ツアー参加者たちとちょうどいい距離感の「一週間ぶんの感じのいい自分」。日々の生活の中で、たまにそういう日があるのはいいなと思う。しかし、食事の時にはグループになる機会もあるのでそこはやはり一人参加だと気まずそうだな、と思ったり。モンサンミッシェルでの、時にひとり参加をさみしそうに見られている気配を感じながらの「わたしは、自分の一度きりの人生の中で、美しいものに出会いに来たのである。」という言葉にぐっとくる。

いくつかツアーが紹介されていたが、なかでもドイツのクリスマスマーケットめぐりの旅に惹かれた。
荷造りや持ち物など旅の参考になるようなページや写真が載っていて、旅情を掻き立てられた。ちょこっとマンガページがあるのも益田ミリファンとしては嬉しい。

文庫版だと一つツアーが多かったー！！
文庫版も読んでみたい。

2024/01/18

ミリさんの物事の捉え方が素敵だなと改めて思った。一人旅に出たくなる本。これ読んでドイツのクリスマスマーケットに憧れを持ちました…！

2023/12/17

北欧オーロラの旅（スウェーデン・ノルウェー・デンマーク）が、過酷そうだったけど一番行ってみたくなったツアーだった！一緒に参加している気分になるので、「オーロラ見られて良かったなぁ」と自分は行っていないのに思ってしまった。

2023/07/09

40代の筆者が海外ツアー旅行に行った旅行記。
全部で5箇所を旅した記録は、特に写真が多いわけでもなければ観光名所が事細かに綴られているわけでもない。
しかしながら、筆者の味のあるイラストと語り口が心地よくて癒される。

女性ひとりの海外旅行は確かにすこしハードルが高い。
だからこそのツアー利用。
海外旅行うんぬんは置いといても、読んでいてほっこり癒されるような気持ちになる。

2023/05/22

ひとりツアー参加旅エッセイ。私は、ひとり旅に出るが、1人ツアーの経験はない。でも、ミリさんは思ったより悪くないって言っていた。
見たいものを見るために出かけていく。素敵な行為だと思う。世界にはまだ見ぬ美しいものがたくさんある。
台湾行きたいな。

2023/03/18

コロナ前は一人旅によく行っていたものの、ツアー参加はしたことがなく今回この本を読み1人でも参加しやすいんだなと思いました。
文が多めだけとたまにイラストや漫画、写真もあり読んでて楽しかったです。

2022/06/25

オーロラ観光、クリスマスマーケット、モン・サン・ミシェル、リオのカーニバル、台湾。
いずれも楽しそう。一人旅行もツアーなら参加しやすいようだ。

2022/06/06

市立図書館で借りて読んだ。ドイツにもブラジルにも行きたくなった。オーロラも人生で1回は見てみたい。まずはドイツでパンを買って、ソーセージを食べたい。台湾は行ったところとほとんど同じところだったので懐かしい気持ちになれた。