あおいジャッカル の商品レビュー
『パンチャタントラ』の中の一篇をマーシャブラウンが再話し絵本化. 『あおいやまいぬ』(瀬田貞二訳,瑞雲舎1999年)を改題、小宮由の新訳で刊行 藍で染まったジャッカルが皆を騙して騙して王として振る舞う
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和訳だと あおい やまいぬ となっています インドのパチャタントラという例え話が元 よく哭くので「とおぼえ」と名のついた山犬がいました ある日、町で食べ物を探そうとしたとおぼえは、町の犬に追いかけられてしまいます 逃げ込んだのは染物屋の藍のかめ なんとか犬たちをやり過ごし、山に...
和訳だと あおい やまいぬ となっています インドのパチャタントラという例え話が元 よく哭くので「とおぼえ」と名のついた山犬がいました ある日、町で食べ物を探そうとしたとおぼえは、町の犬に追いかけられてしまいます 逃げ込んだのは染物屋の藍のかめ なんとか犬たちをやり過ごし、山に帰るとみんなの様子がちがいます 青くなったとおぼえに驚いています とおぼえは自分を神の使いだと偽って贅沢三昧 ところが仲間の遠吠えを聞いて、懐かしくて遠吠えを返してしまいます 山犬だとばれたとおぼえは1人になり、考えます 読み聞かせ時間は4分位です
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インドの街はずれの洞窟に棲む〝荒吠え〟と呼ばれた<ジャッカル>が、空腹に耐えかねて食べ物を捜しに出かけたところ、街の野良犬たちに吠えたてられ、染物屋の藍の大がめの中に逃げ込んだ・・・。森の動物たちは、青い毛並みに染まった〝荒吠え〟に恐れおののく・・・「なぜ逃げる。天の神が、森に王...
インドの街はずれの洞窟に棲む〝荒吠え〟と呼ばれた<ジャッカル>が、空腹に耐えかねて食べ物を捜しに出かけたところ、街の野良犬たちに吠えたてられ、染物屋の藍の大がめの中に逃げ込んだ・・・。森の動物たちは、青い毛並みに染まった〝荒吠え〟に恐れおののく・・・「なぜ逃げる。天の神が、森に王がおらぬのを見て、私を遣わしたのだ! これからは、私がこの森を治めるぞ」・・・世界最古・子ども向けインドの物語集の中から<青色は神の色>の逸話をもとに創作された、<虎(神)の威を借りる狐(ジャッカル)>のお話しにも似た絵本。
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絵本で世界を学ぼう で、紹介された本。 つーさんが読む通算4冊目の絵本だ。 インドの本として紹介されている。 確かに原作は、インドの本だが、 アメリカの絵本作家が再話し、 絵本にした。 その本は一度、日本で発刊されている。 今回、新訳となり、題名も あおいやまいぬ から あ...
絵本で世界を学ぼう で、紹介された本。 つーさんが読む通算4冊目の絵本だ。 インドの本として紹介されている。 確かに原作は、インドの本だが、 アメリカの絵本作家が再話し、 絵本にした。 その本は一度、日本で発刊されている。 今回、新訳となり、題名も あおいやまいぬ から あおいジャッカル に変更されている。 ジャッカルってコヨーテの仲間でアメリカにいる 犬の仲間と勝手に思い込んでいた。 ブルースウィリスの映画、ジャッカルからの思い込みだった。 ジャッカルの生息地域に南北アメリカ大陸は含まれていない。 本書には、仏教画の様な絵が描かれている。 また、最後に寓話としての格言、教訓が書かれている。 それくらいがインドを連想されるかな。 本書が何故インドを知る絵本として紹介されたのか!? インドの子供が、なりたいものは、 マハラジャではなかったの。 絵本としての本書は、 そのタッチといい、話の展開の面白さといい、 優れた作品と思う。 最初に読んで良かった。 雉も鳴かねば、撃たれまい の格言を思い出した。
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