紫式部の娘。賢子はとまらない! の商品レビュー
一作目もあったんですね。 この本から読み始めました。 紫式部の娘さんが 宮仕えしてたんだ! それも まだ紫式部が源氏物語をかいてる途中 彰子に仕えていた紫式部 彰子の意思に従って 中納言に文を届けていた。 それに気がついた道長に 宮廷を追われる。 その代わりに娘の賢子が 宮仕えす...
一作目もあったんですね。 この本から読み始めました。 紫式部の娘さんが 宮仕えしてたんだ! それも まだ紫式部が源氏物語をかいてる途中 彰子に仕えていた紫式部 彰子の意思に従って 中納言に文を届けていた。 それに気がついた道長に 宮廷を追われる。 その代わりに娘の賢子が 宮仕えする。 新しく宮仕えした 藤袴 美しいけど世間離れしている。 いじめられてるのを 兼子が助ける。 この藤袴は 本当は何者なのか 道長の陰謀に振り回される兼子 引退した清少納言がチャーミング 彰子が 父親の道長に毅然として振り回されない。 なんか どんどん楽しくなってくる話しでした。 私も藤袴の幸せを祈ります。
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2作目も前作にも増して愉しませていただきました! 女のコどおしの友情ありロマンスあり、バトルありそして母娘の絆ありと、まさしくお年頃の女のコがものがたりに求めようとしている要素がふんだんに盛り込まれているとおもいます。 大人のかたにはもの足りない、よくある少女マンガのストーリーの...
2作目も前作にも増して愉しませていただきました! 女のコどおしの友情ありロマンスあり、バトルありそして母娘の絆ありと、まさしくお年頃の女のコがものがたりに求めようとしている要素がふんだんに盛り込まれているとおもいます。 大人のかたにはもの足りない、よくある少女マンガのストーリーのように感じられるかもしれませんが、かえってそれがこちらの作品の良さ魅力になっているのではないでしょうか? 本作のラストまえの、賢子と3人の登場人物たちとの交流のエピソードにはおもわずジ〜ンとさせられる読者のかたも多いことでしょう。 もし私が教職(中学校)にすすんでいたとしたら、まちがいなく学級文庫か図書室においていたとおもいます。 ↑中学の国語ないし歴史の推薦図書になっていても不思議でなないかと。 それと、前作でも書きましたが、ご機会ありましたら是非ともコミカライズのほうもご検討を(^^) 全国の中学校の図書室によりいっそう普及が進むこととおもいます! もし娘がいたら年頃に読ませてあげたかったですねえ。
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敦康親王に双子の妹・藤袴!!ビバ少女小説…なんて言いながら読んでるし。さすがに道長vs彰子は、どこで読んでもハラハラする。敦康親王の仲良しって、頼宗じゃなくて頼通じゃなかったっけか?ま、いいか。 結果的に、七夕の夜を中納言・隆家邸で大弐三位と藤原兼隆が過ごすと言う、座りの悪い結びになってましたが。 やっぱり兼隆にしておけば?と他人事に思うのは正に老婆心ってヤツか。 でもやっぱり、幾つになっても女の友情っていいもんだよなあ。と思いながら、これから女子会ランチへgo (笑) しかし清少納言と大弐三位がお喋り…ってありか???
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藤袴の秘密や賢子をとりまく友だち関係が書かれてて楽しかった!!!なんだかんだで味方になってくれる小式部たちが頼もしくて良かった!相変わらず破天荒な賢子が見ていて気持ちが良くてすきです。紫式部が詠んだ詩がしみるお話でした。
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初出の表記なく書き下ろしか 挿絵も入ったラノベでした。。。 15歳になる紫式部の娘賢子は、母に代わって皇太后彰子に仕えていて、(多分女房装束のまま)馬に跨って宇治まで駆けるという、間違っても男性貴族とてしないことをやってのけるお転婆娘。 新入り女房の「藤袴」という謎の美少女と...
初出の表記なく書き下ろしか 挿絵も入ったラノベでした。。。 15歳になる紫式部の娘賢子は、母に代わって皇太后彰子に仕えていて、(多分女房装束のまま)馬に跨って宇治まで駆けるという、間違っても男性貴族とてしないことをやってのけるお転婆娘。 新入り女房の「藤袴」という謎の美少女と親友となり、貴族社会の権力闘争の中で健気に友情と恋に生きようとするのだが、藤袴の出生の秘密をめぐって物語はクライマックスを迎える。 めぐりあふ契りはことに肩ければ 雲より夜半の月も出なむ これは作者の作かな?
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