裏切りのホワイトカード の商品レビュー
誠ももう25?か。児童虐待やだし子詐欺の話がメイン。 今回はタカシだけでなく、サルも出て来た。昔は権力がない素で権力者に立ち向かう形だったが、最近はGボーイズ使いまくりで権力ある側に立っちゃったから昔ほど新鮮味がない。
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シリーズ読者としては、それなりに楽しめるけど、巻としては小粒だったかな。Youtube、詐欺、ドラック、オカルトの話。
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2016年を舞台にした物語。 ポストートゥルース ある海外の辞典出版社が2016年を代表する言葉に選んだ。嘘でもデタラメでも話題を呼んで数を集めれば勝ち、 大衆に受けるのなら可能不可能は問わないという意味らしい。 トランプ大統領就任に関して多く用いられた用語のようですが、 一...
2016年を舞台にした物語。 ポストートゥルース ある海外の辞典出版社が2016年を代表する言葉に選んだ。嘘でもデタラメでも話題を呼んで数を集めれば勝ち、 大衆に受けるのなら可能不可能は問わないという意味らしい。 トランプ大統領就任に関して多く用いられた用語のようですが、 一般市民の日常生活にもひそんでいるような。。。 この1冊にその年の特徴が集約されているようで、 毎年読みたいなと思います。 ネットの晒し上げ ドラッグ 心霊詐欺 偽造カード詐欺 の4編でした。 2016年ってそんなことが事件になってた年だったのかな。 毎度のこと、ネット問題は必ず組み込まれています。 もうネットから切り離す生活は無理ですよね。 まだ今年のIWGPシリーズは読んでいませんが、 もっと深刻な内容な気がして怖いです。 帯には、 フェイクだらけの時代、真実は自分で見極めろ と書かれています。 今後もっともっとフェイクなのか真実なのか見分けるのが難しくなりそう。 今回も時事問題たっぷりで面白かったです!
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池袋ウエストゲートパーク13 社会問題を盛り込みつつ、池袋で発生するトラブルを解決に導くマコトの活躍もvol.13となった。 第1章滝野川炎上ドライバーは、ネットによる世論形成とそれに伴うネット炎上、さらにDVがテーマ。 第2章はシングルマザーのドラッグ問題を娘から相談され、駆け...
池袋ウエストゲートパーク13 社会問題を盛り込みつつ、池袋で発生するトラブルを解決に導くマコトの活躍もvol.13となった。 第1章滝野川炎上ドライバーは、ネットによる世論形成とそれに伴うネット炎上、さらにDVがテーマ。 第2章はシングルマザーのドラッグ問題を娘から相談され、駆けまわるマコト。 ここまではおもしろく読み進めていたが、3・4章はいまいちかな。 特に3章はよくわからない話だった。 第4章はATMの不正操作による大規模詐欺。これもいまいち。
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ちょっとした皮肉っぽいマコトのフレーズとか、 味わい深い。 タカシとの何度もある電話のやりとりとかも 毎回工夫をこらしていて、二人のコンビネーションというか仲の良さを感じて、楽しい。
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ほんま安定しておもしろいなやっぱり・・・毎回めちゃめちゃ印象に残るわけじゃないけど、さっと読めるしおもろい。エンタメ小説!って感じ。毎回クラシック聴きたくなるけどぜんぜんわからんわからー
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久々に読んだシリーズ第13弾。やっぱり大好きだ。 滝野川炎上ドライバーは最近やたらよく聞く胸糞悪いクソ男とそれを守る男の話。 上池袋ドラッグマザーも、変わってゆく母を守ろうとする娘の話。 東池袋スピリチュアルは、少し毛色が違うけどこれも今風な霊的な話。 裏切りのホワイトカード、現...
久々に読んだシリーズ第13弾。やっぱり大好きだ。 滝野川炎上ドライバーは最近やたらよく聞く胸糞悪いクソ男とそれを守る男の話。 上池袋ドラッグマザーも、変わってゆく母を守ろうとする娘の話。 東池袋スピリチュアルは、少し毛色が違うけどこれも今風な霊的な話。 裏切りのホワイトカード、現代の代表的な詐欺ケース。 表題作にそこまでインパクトがなかった気がしたけれど、相変わらずのスピード感と爽快感と、なんといっても読みやすさ。 真実は自分で見極めろ。
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シリーズ最新作。現実社会でのトレンドを物語にうまく取り入れていて毎度ながら感心する。それでいて実に読みやすい。石田衣良のドヤ顔が浮かぶ。
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IWGPシリーズ13弾。 滝野川炎上ドライバー DVをテーマ。 上池袋ドラッグマザー ドラッグに引っかかったシングルマザー。 東池袋スピリチュアル 霊能者とゼロワンの話。 裏切りのホワイトカード カード詐欺の話。 その時代に合わせて事件を描くのは作者ならでは、さすがです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
別れた妻が付き合っている男に虐待されている息子を救おうとした父親が、逆に虐待疑惑をかけられネット上で炎上する『滝野川炎上ドライバー』、悪い男と付き合って変わっていく母親を心配する女子中学生の話『上池袋ドラッグマザー』、マコトの友人ゼロワンの不思議な夢を追うことから始まったスピリチュアルな話『東池袋スピリチュアル』、そして沢山の人員を集めている怪しげなバイトを探る『裏切りのホワイトカード』の四編。 『滝野川炎上ドライバー』では、トオルの言葉が泣かせます。「ぼくはずっとがまんしようと思ってたんだ。お母さんがいっしょにいたいという人だから。でももうがまんしない。あの人はぼくだけでなく、昨日の夜、お母さんまで定規で叩いた。もうがまんできないよ」母親の幸せを思って我慢する子ども。 それを知った父親が虐待した男に話をつけにいこうとする時、マコトの母がかけた言葉がいいです(笑) 「このうちにある得物はなにをもっていってもいいよ。でもね、ジュンジくん、とどめだけは刺さないようにね」 『上池袋ドラッグマザー』では、マコトに依頼する女子中学生のマイがいい娘です。 シングルマザーで精一杯自分を育ててくれている母親が最近変わってしまったことを心配し、マコトに相談にきたのです。お昼を抜いて貯めた四千円を握りしめて—。 愛情が確かにあるのなら、踏みとどまってやり直せるのだと思いました。マイちゃんのためにも。
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