ダンケルク の商品レビュー
映画「ダンケルク」を観終わってから、長らく積ん読状態だった本書に取りかかりました。 イギリス海外派兵隊がダンケルクから脱出するまでの話が長いと感じましたが、歴史というのは事実の積み重ねですから、致し方のないところ。 脱出作戦(ダイナモ作戦)が本格的に始まってからは一気呵成に読めま...
映画「ダンケルク」を観終わってから、長らく積ん読状態だった本書に取りかかりました。 イギリス海外派兵隊がダンケルクから脱出するまでの話が長いと感じましたが、歴史というのは事実の積み重ねですから、致し方のないところ。 脱出作戦(ダイナモ作戦)が本格的に始まってからは一気呵成に読めました。 最終章に映画制作の話があり、これも興味深かったです。 映画美術の一部を刑務作業で準備し、予算を節約した話なども出てきます。
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映画を見てついつい購入。 この戦場にいた他の兵士の話を知りたくて。 偏っているかなと思いつつ読んでみたけれど、そんなことはなかった。 反対に、食わず嫌いをしなくてよかった。 兵士の話と、政治家の駆け引き。怖い綱渡り。踏み外せば真っ暗地獄の底へ落ちていくのだ。 全然綺麗だった、戦...
映画を見てついつい購入。 この戦場にいた他の兵士の話を知りたくて。 偏っているかなと思いつつ読んでみたけれど、そんなことはなかった。 反対に、食わず嫌いをしなくてよかった。 兵士の話と、政治家の駆け引き。怖い綱渡り。踏み外せば真っ暗地獄の底へ落ちていくのだ。 全然綺麗だった、戦場はこんなもんじゃないという感想を見かけ、妙に血やら何やら中途半端にある映画もどうよと思いつつ、何故この戦場をこのように描いたのかも分かって勉強になった。 だってあくまで映画だから。日本人が求めるような、反戦じゃなく、戦争は残酷だと言いたいわけではないから。 私は、十分あの浜にいる兵士になれる、そんな映画だった。 痛い!って首を引っ込めたし(笑) 好き嫌いなだけでしょうね、きっと。
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映画館で。 恐怖で心も体も少しずつ削り取られていくみたい。。。 場面場面での切迫した人間らしさがすごくうまく表されてる。
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