やばい老人になろう の商品レビュー
敬老の日特集で図書館に展示してあったのを借りて読んだ。 自分とやばい老人11人との関わり合いが書いてある。 お年寄り向けの本であるが、若者にも参考になる本である。 印象に残った文章 ⒈ 人の命はなくなっても生き続けていくもの ⒉ これは年寄りに聞くに限るよ ⒊ 会うというのは、関...
敬老の日特集で図書館に展示してあったのを借りて読んだ。 自分とやばい老人11人との関わり合いが書いてある。 お年寄り向けの本であるが、若者にも参考になる本である。 印象に残った文章 ⒈ 人の命はなくなっても生き続けていくもの ⒉ これは年寄りに聞くに限るよ ⒊ 会うというのは、関わり合うということ
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タイトルからして「弾けた老人になろうぜ!」的なエッセイかと想像してたらかなり違って著者が出会った凄い老人のエピソード集だった。 それにしてもさださんは大物によく好かれるな。 それだけ魅力のある人なんだろうな。
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池波正太郎の小説の世界のように、悪いことをしながら善を為し、善人だと思われている奴がつい悪いことをする、と言うのが人間なのだと思う 僕は年寄りに聞くに限ると言う言葉が死語になっていくのは、この国がダメになっていくことと同じでは無いかと思う おばあちゃんの背中は、子どもにとっての安全地帯だった。今の子供には、その安全地帯がないのだ
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読み始めて間もなく 『これってさだの自慢話かい!』 的いや~な雰囲気が漂ってきたのだが(私、さださんのことは大好きなんだけど)最後にこれが聞き書きであることがわかり、ちょっと納得。 先日のNHKソングスでも言っていたが 「精霊流し」で根暗、「無縁坂」でマザコン、「雨宿り」で軟弱、「関白宣言」で女性蔑視、「防人の詩」で右翼と言われ放題だった、 とのことだが、それってさださんの被害妄想じゃないかと思う。 少なくとも私の周囲では評価高かったけど。 そのあたりのひがみっぽさ&それをパワーに変えるのも、一種の老人力かもね。
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20171115読了 2017年出版。NHKの「生さだ」を楽しみに観ている(録画派だけど)。1時間半のあいだ、視聴者からの葉書を読んで1曲歌うという、書いてしまえばそれだけの番組だが、ラジオ番組のスタジオをそのまま公開してしまったような雰囲気が好きだ。よくあれだけおもしろくしゃべ...
20171115読了 2017年出版。NHKの「生さだ」を楽しみに観ている(録画派だけど)。1時間半のあいだ、視聴者からの葉書を読んで1曲歌うという、書いてしまえばそれだけの番組だが、ラジオ番組のスタジオをそのまま公開してしまったような雰囲気が好きだ。よくあれだけおもしろくしゃべれるよなぁと思う。この本には、祖母や父の話も紹介されていて、その豪快さに目を見張る。●P15 憧れる老人の条件は3つ。知識が豊富、どんな痛みも共有してくれる、何かひとつスゴイものを持っている
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さだまさしは好きだったこともあれば、なぜか嫌いだった時期もある。 でも、これを読んで少し距離の近さを感じて、また少し好きになった。年齢が近づいた(実際に近づくわけではなく相対的な差が縮まるという意味で)からかも知れない。 フォークソングはワークソング 現役 私はロッカーにはなれ...
さだまさしは好きだったこともあれば、なぜか嫌いだった時期もある。 でも、これを読んで少し距離の近さを感じて、また少し好きになった。年齢が近づいた(実際に近づくわけではなく相対的な差が縮まるという意味で)からかも知れない。 フォークソングはワークソング 現役 私はロッカーにはなれなそうだけど・・・
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さすがさだまさし、文章の読みやすさが抜群。 この超高齢化社会においては、なるほど老人と若年層の歩みより、協調は必要だろう。 そういった主張が根底にある本書だが、後半は若干、思い出話に終始したきらいがある。 そこを含めての老人力なのかもしれないが。
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