百獣王の囚われ花嫁 の商品レビュー
- ネタバレ
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素敵です、、、 日本人女性みのりが新しい薬の材料を探しにアマゾンの奥地へ向かい、先住民に襲われそうになった時、颯爽と現れたのは、どう見ても現地の男。どうやら部族の長らしい若く精悍な男は、 「俺の妻にするために連れてきた女だ」と咄嗟の機転で言い逃れ、彼女を部族の村に連れ帰る。 他部族に引き渡されるか、長の花嫁になるかの選択を強いられた彼女は花嫁になることを選び-。 まるで、ハーレクインのような時めきとロマンスとスリルがたくさん詰まったお話に引き込まれ、夢中で読みました。 後半、実は夫となった部族の長らしき男カカラシュがれきとした王国の皇太子だったというオチでさえ、ハーレクインみいです。 表紙の絵柄に惹かれて購入しました。 普段、コミックはあまり読まないのですが、買って大正解でした。 精悍で気品のあるカカラシュは素敵でイケメンすぎるし、みのりは可愛くて美人で、たおやかで、大和撫子の良いところを具現化したような何とも素敵なイラスト。 読み返したいくらい、素敵なお話でした。
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