テラニア の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アルコン人クレストをつれて、月から帰還したローダンはアメリカに帰らず、ゴビ砂漠に着陸する。そこへ中国軍のバイ・ジュン(白軍)による包囲が始まるが、ローダンは月面のアルコン人トーラに援助をもとめ、ゴビ砂漠に独立都市テラニアの成立を宣言する。これが話しの筋である。 このほかにアメリカの諜報員、マーカントの逃走劇も脇筋で展開する。 SFというのは、政治思想になることがある。ローダンは地球の技術では打ち破れないフィールドのなかで、技術的優位を手にいれたのであり、これによって、地球の政治も変化せざるを得ないのである。 2024年8月 再読
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時間を巻き戻して、丁寧に説明してくれた。 市民の混乱、権力をそのままにしたい人たち、ミュータント! テラニアの樹立とは想像の斜め上だったけど、世界政府のない現状では仕方がないのかも。
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ローダンNEOの第2巻。ゴビ砂漠に着陸したローダンは、スターダストをアルコン人のテクノロジーであるエネルギードームで囲うことで、中国軍の攻撃から身を守る。圧倒的なアルコン人のテクノロジーを見せつけることで、独立国家テラニアを宣言する。並行して、米国土安全保障省の諜報員マーカントが...
ローダンNEOの第2巻。ゴビ砂漠に着陸したローダンは、スターダストをアルコン人のテクノロジーであるエネルギードームで囲うことで、中国軍の攻撃から身を守る。圧倒的なアルコン人のテクノロジーを見せつけることで、独立国家テラニアを宣言する。並行して、米国土安全保障省の諜報員マーカントが、職場を追われる。ローダンの助けになりたいマーカントはあの手この手でゴビ砂漠を目指す。でも、正体不明の老人が…。少し膠着状態になるが、最後のローダンの演説には震える。いくつかのサブストーリーが動いてどう収束していくのか、次が楽しみだ。
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NEO 二冊目。今のところ群像劇の印象が勝る。と言うか、主人公影薄い気が… シーズン1 は7冊くらいらしいので、まずはそこまで読むかな。
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ローダンNEOシリーズ第2巻です。 ゴビ砂漠に着陸したスターダスト乗組員が包囲に耐えている間、周りの人間たちによる戦いが中心に描かれています。 NEO第1巻に引き続き、正編と違う展開によって飽きません。 第3巻にも期待します。
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さてローダンが、アメリカのくさびを切ってテラナーなると宣言をして、各国統一を図ろうとする。ただ現行の国々はそれを阻止しようとするが、クレストにアルコンの技術の品々をお願いし、それを阻止。と言うところでおしまい。マーカントとアダムスは本編とはちょっと違った関わり合いをするところはこ...
さてローダンが、アメリカのくさびを切ってテラナーなると宣言をして、各国統一を図ろうとする。ただ現行の国々はそれを阻止しようとするが、クレストにアルコンの技術の品々をお願いし、それを阻止。と言うところでおしまい。マーカントとアダムスは本編とはちょっと違った関わり合いをするところはこれからどうなると言うところか。
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