うちの執事に願ったならば(2) の商品レビュー
お金持ちの坊っちゃん、というだけで 普通の人と同じように過ごすことのいかに困難なことか。 普通の大学生のように扱ってもらえないのはわかるようでわからない世界ですね。 まぁ、暗黙の了解など知る由もないことですし… 花穎がわからずとも仕方ないかと。 今回も色々な経験をしつつ、 少し...
お金持ちの坊っちゃん、というだけで 普通の人と同じように過ごすことのいかに困難なことか。 普通の大学生のように扱ってもらえないのはわかるようでわからない世界ですね。 まぁ、暗黙の了解など知る由もないことですし… 花穎がわからずとも仕方ないかと。 今回も色々な経験をしつつ、 少しずつ成長している感じで 微笑ましく楽しんで読ませてもらってます。 鳳と峻が使用人同士として話す感じもなんだか新鮮でした。 次読むのも楽しみです。
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シリーズ第11段。 若い執事と、まだ未成年の当主の主従関係を日常の事件や出来事を通して描かれている作品。 短編連作。 今回は、花頴が大学の実習で行った先の美術館で起きる事件、当主として招かれた晩餐会で毒殺未遂事件、他家の遺産の絵画が破壊される事件など、盛りだくさん。 事件や外での...
シリーズ第11段。 若い執事と、まだ未成年の当主の主従関係を日常の事件や出来事を通して描かれている作品。 短編連作。 今回は、花頴が大学の実習で行った先の美術館で起きる事件、当主として招かれた晩餐会で毒殺未遂事件、他家の遺産の絵画が破壊される事件など、盛りだくさん。 事件や外での出来事を通して、花頴が成長していく。 通常の主従関係というより、お互いに競い合っているような関係になっている2人の今後はどうなるのか、続きが待ち遠しい。
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お互いのことを理解してるのだかしてないのだか、阿吽の呼吸になってきてるのにいつまで経ってもみぞみぞするふたりだなあ! 願ったならばになってからのふたりはますます好き。
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自分を甘やかすのは、簡単なことだけど、他人を叱る・褒める・頼みごとをすることは、本当に難しいこと。 あとから、もっとこう言えばよかったなとか思い返してしまいます。 主人公の成長を感じます。物語の穏やかな時間の流れを感じることができる作品です。
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