イノサンRouge(vol.6) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
首飾り事件自体の描写はさらっと流され、ド・ラ・モット夫人への刑に纏わる描写が多いのもイノサンだからこそなのだろうと思う。 あれほど人を殺したくないと願っていたシャルルが初めて殺したいと願い、 殺意を常々隠そうともしなかったマリーの存在を心強く感じ 共闘に向かおうとするところは圧巻だ。 革命の象徴ではあるが、オリビエが色々な意味で気の毒で仕方ない。 マリーの独特な自由の求め方に、共感できないことも多いのについ引き込まれてしまう。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
時代の転換ポイントとなったオリビエの処刑。彼は恋人のデルフィーネのために親方を殺すが、当のデルフィーネさんは完全に寝取られて親方側に。 デルフィーネが自由(オリビエ)よりも安全(親方)を取ったことを示すシーン、余計だと思うけどなあ。サド公爵もそうだけど、そのシーンをそのタイミングで入れることに何の意味があるのか。取り敢えず描いておいた、みたいな書き捨てが多くて情報が整理されていない感じ。作者の趣味なら仕方ないけど。
Posted by
絵なのに痛い、怖い。こんな時代に生きてなくてよかったと本気で思った。革命前の厳冬のためにおこった飢饉は学校でも習うことなのでしっていたけど、火山灰が原因の赤い雪が降ったこととかは知らなかったので、気候も含めて全体的にこの時代をあらためて興味をもちました。
Posted by
いやはや、、、。ドラマチックなイントロからフルオブ血液のラストまで、なんとも濃いです。この処刑で民衆のスイッチが入ったんでしょう。大きなうねりが起きそうな次巻。今から楽しみです。マリー、やったな。シックスパックに惚れ惚れしました。
Posted by
今回のサプライズは、あの赤ん坊! それにしても貞操帯…昔の西洋の男はバカなものを考えついたものだな。
Posted by
Posted by
- 1