バクバクっ子の在宅記 の商品レビュー

平本歩(著者)

2021/04/01

毎日新聞によると、平本歩さん（兵庫県尼崎市）が1月、35歳で亡くなったとのこと。
平本歩さんは、難病により、人工呼吸器を装着し、横たわって過ごされてきたそうである。

在宅で人口呼吸器を使う道を切り拓いたとのこと。
現在同様に在宅で人口呼吸器を使われる方々のマニュアルのもとになったのが、歩さんの日常生活だそうだ。

歩さんとご家族が切り拓いた道、大変だったと推察されるが、多くの方々に希望を与え続けてきたことは、確かだろう。

2017/08/20

5才違いの高校のパイセンなんだとこの本で初めて知ると何故こんなに身近感が湧いてくるかは別として、5年のタイムラグは微妙な期間だけどもこのような学習権の保障、地域生活の実践が同時期にあったとは実感としてない、当該自治体のインクルーシブ教育の実態はやはり学校ごと、なのか。先日も保護者の切実な声を聴いたり、あるいは地域の学校での分離教育の当たり前に出くわしていると、自治体として、現場で起きてること発の人権ケイハツや人権キョウイクの周回遅れに隣保館は振り返らざるをえない。パイセンって大事。