太陽と月 の商品レビュー
素敵な絵本…… 10人のアーティストによるインドの民族の物語 。。。なおなおさんのレビューを読んで、この本の事を知りました。なおなおさん、ありがとうございます!。。。 この本は、南インドのチェンナイ郊外の工房にて、 古布を原料にした手製の紙に シルクスクリーン印刷、手作業での...
素敵な絵本…… 10人のアーティストによるインドの民族の物語 。。。なおなおさんのレビューを読んで、この本の事を知りました。なおなおさん、ありがとうございます!。。。 この本は、南インドのチェンナイ郊外の工房にて、 古布を原料にした手製の紙に シルクスクリーン印刷、手作業での製本によって、一冊ずつ仕上げられたハンドメイドの絵本です。 紙の手ざわり、10人ものアーティスト達による、 美しい絵、インドの先住民族による、太陽と月を神とみなしている物語、ページをめくるたびに、ため息がもれるよう。 ショパンの子守歌 を、BGMに、絵本をゆっくりと読んでいった。今は早朝。外は雨。 最高の気分で、この美しい本を読み終えました。 巻末の言葉 私たち先住民族は太陽と月の動きと共に生きている。結婚し、家庭を築き、そして生を全うする。 私たちは太陽と月を神とみなしている。太陽がなかったら、植物も動物も人間も、すべての生きとし生けるものは存在しない。月は満ち欠けを繰り返し、その周期をもとに儀式や祭り、式典などの重要な日取りが決められる。新月の日は祭りの日だ。大地が穀物の神と契を交わすことを祝う祭りだ。月が満ちるまでの間、人々は、歌と太鼓で眠っている大地を目覚めさせようとする。月の満ち欠けの暦は念入りに作られなくてはならないが、このことは誰にでもできることではない。私のいる共同体には、月を見る特別の力を持つ漁民たちがいる。彼らは夜の水面に映る月の影を見る。 ラームシン・ウルヴェーティ
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手にする機会があれば、五感(視覚、触覚、臭覚、聴覚)をフルに使って楽しんでくださいね。(たかこさん)
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