横浜駅SF 全国版 の商品レビュー
横浜駅sfを再読したくなりました。 個人的にはこちらの方が世界観がある程度わかっていたので、話がわかりやすかったです。
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元々の本の方が面白かったため、期待が大きすぎました。 なので、結論としては、“あまり面白く無かった“ 色々と話が終わってないので、更に続きが無いと困る(笑)なぁと思います。 これだけ詳細に、とんでもない世界観を作ったんだから、まだまだこの設定で幾らでも物語はイケるはず。 それぞれ...
元々の本の方が面白かったため、期待が大きすぎました。 なので、結論としては、“あまり面白く無かった“ 色々と話が終わってないので、更に続きが無いと困る(笑)なぁと思います。 これだけ詳細に、とんでもない世界観を作ったんだから、まだまだこの設定で幾らでも物語はイケるはず。 それぞれの読者の中に、それぞれの横浜駅の風景が既に出来上がっているので、是非是非、引き続き、駅構内で色んな事を起こして欲しいです。 コレ、例えば翻訳して海外に出してもきっと共感出来ないし(例えば世界には、改札が無い所も沢山ある)、 (新宿駅や渋谷駅でもなく、敢えて?)横浜駅って言う所も、微妙に読者のココロを掴んだ感は否めません。 引き続き、楽しみにしてます!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作と作りは同じ、話の補完がメインなので目新しい感じが少ないのが残念。 でも面白い。 1つだけものすごく期待したけどガッカリしたのは岩手編、ネップシャマイがサマユンクルとヤイエユカルの捜索をしていると遂に見つけ出し…という話。これがもし仲間のボディをツギハギし、話し方までコピーしてなりすましていたなんて話だったら最高なのに!と思っちゃった、途中までそう思ってたけど案外普通。 期待通りというか、普通です
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シリーズ1の前段階のストーリーがほとんど。 続いて読まなかったので、思い出せず消化不良感もあり。1を再読したい感。
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アンドロイドたちどうなったん? いろんな謎が謎のまま解決しないけれど、そのせいでリアリティが増している。読み終わるのがもったいない気持ちになる。
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横浜駅の全国化、さらにスケールアップして・・・ 期待が高まります。 あいかわらず、設定が絶妙です。津軽海峡で反横浜駅勢力が北海道進出は阻み、南では・・・。 一作目の面白さに比べると・・・という感じで星は3つです。
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横浜駅SFのキャラクターや世界観が好きだったので楽しめた。スピンオフ的な位置付けなので、単体としては消化不良なところも残るけれど。 ハイクンテレケ、シドウ、ケイハ、二ジョー、青目先生、ミイカ、大隈などが活躍。
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期待通りに面白かったのは間違いない。一応前作のスピンオフではあるけれど、登場人物が重複していること以外前作のストーリーの大枠に大きく関わっているわけではないので、同じ世界観を共有した独立した作品として楽しむことができる。 コロポックル達がみんな個性的で魅力的なキャラクターだった...
期待通りに面白かったのは間違いない。一応前作のスピンオフではあるけれど、登場人物が重複していること以外前作のストーリーの大枠に大きく関わっているわけではないので、同じ世界観を共有した独立した作品として楽しむことができる。 コロポックル達がみんな個性的で魅力的なキャラクターだったな。彼らが出る話をもっと膨らませて書いてほしかった。特に岩手編、謎を謎のまま残して少し尻窄みな終わり方だったので中長編でもよかったのに…と思ってしまう。 このユニバースの他の時代の話も見てみたい、例えば冬戦争終了直後とか。もしくは同時代の外国はどうなってるのか、とか。ということで続編を楽しみにしています。
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面白かった!横浜駅SFのサイドストーリー的な全部繋がってる短編集。「京都」「群馬」「熊本」「岩手」。 ヒロトに影響を与えた二条ケイジンの娘、ケイハがキセル同盟を立ち上げていく経過が面白かった。キセル同盟はてっきり、両端区間だけ払って、中間運賃を払わない不正乗車のキセルからきてると...
面白かった!横浜駅SFのサイドストーリー的な全部繋がってる短編集。「京都」「群馬」「熊本」「岩手」。 ヒロトに影響を与えた二条ケイジンの娘、ケイハがキセル同盟を立ち上げていく経過が面白かった。キセル同盟はてっきり、両端区間だけ払って、中間運賃を払わない不正乗車のキセルからきてると思っていたが、本書内に出てくる煙草密売業から由来していることになっている(もともと、語源はタバコのキセルで正解なんだが)。多分全部つながっているんだろうが、こういう設定や仕様がとても面白い。JR北海道のアンドロイド工作員のところも面白かったが、結局ユキエさんは話にしか出てこず、ユキエさんが主役の作品も読みたい。あと、サマユンクルのその後とか。 存外気に入ったのが、あとがき。あとがきではなく、あとがきという題の面白いSF短編になっている。 p253「英語なんて海外行けば勝手に覚える」というのはまるっきりの嘘だ。喋らなければ覚えない。そして日本もアメリカも、ほとんど人と会話せずに過ごせる程度には文明化されている。」 これはその通り、フィクションではなく本当。2017年にあのTタワーの富豪がプレジデントをしてたときに、メキシコとの国境で壁を作るという実際の話が出てきて、それを構造遺伝界を伝播させることで、自己増殖的に構築させる、という計画が描かれたりとか、実際の体験談というか事実レポートをパラレルワールド的にズラせて、横浜駅SFシステムにのっけているところが、非常に脳味噌が煮えた感じで楽しい。そして、結末がすごい。 この”あとがき”は必読である。 実は、 横浜駅SFの前巻を読んだ後、 あまりに面白かったので、慌てて同じ古書屋に行って、 全国版も回収してきた。 横浜駅SFの横に並んでたのは見ていたが、同じものだと思っていた。 特装版、みたいな。 確か、価格が百円違いぐらいだったので、なんにせよ捨値であったが、 より安い方を選ぶわな、読むだけやし。 で、この、私がよく行く古本屋、他所の同チェーンに比べると、 いくらかお安い設定になっているので、、 時折、デジタルセDリが居座っていて、不快ではある。 本をよく知っていて、目利きで行っているのは、まあ許せるんだが、 バーコードリーダーで片っ端から差額チェックしていく姿は 羅生門で死体から髪の毛を引き抜くあのシーンを連想させられる。 まあ、私としては興味のないジャンクなハウツー本から狙われるので、生息域が違うといえば、違うのだが、それでも本愛のカケラもないところがどうにも辛い。 ただ、ひどいことに、 そのバーコードセDの人、青い顔でめちゃゴホゴホと嫌な咳をしていたので、 咳に気づいた瞬間に、ささっと目的の本だけゲットして(残っててよかった) 他の本は物色せずに店を出た。 本屋で本以外のことも注意せなあかんというのは 嫌な時期やな、と思う。
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本編で残された謎はあらかた遠回しに解決されたけど、消化不良感もあるなと思った。 でも、こういう形だからこそ読み終わった後の余韻にひたれるのかも
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