まねる力 の商品レビュー
まねるべき人や本が載っていて、調べてみようと思えた。 まねることが重要ともわかった。 そういう本だった。
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サラッと読んだ 目新しいことは書いてないけど、地頭力より経験知だというのは腑に落ちた。 理想とする人物をみつけること。それは現実にも自分の周りにいるし、歴史上にもいるなあ。 高杉晋作の本、もっと沢山読もうかな。
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新書(60分以内で読む)、解説書など情報系の本は10冊並行で読む。 情報の組合せにより、オリジナルの考えが生まれるからだ。 「あらゆる創造は模倣から始まる」という言葉がある。 有名な芸術家ピカソは真似の達人だ。 達人の言葉は経験によるものが大きい。 先人の思想を自分のモノにするに...
新書(60分以内で読む)、解説書など情報系の本は10冊並行で読む。 情報の組合せにより、オリジナルの考えが生まれるからだ。 「あらゆる創造は模倣から始まる」という言葉がある。 有名な芸術家ピカソは真似の達人だ。 達人の言葉は経験によるものが大きい。 先人の思想を自分のモノにするには2~3回話してみる必要がある。 知の結晶である型に潜むルールを理解して守・破・離で身につけることが重要だ。 お手本にしたい人は2人いる。この時、同じような気質の人を選ぶと良い。 1人目は吉田松陰だ。2人目は目覚まし時計を2つ掛けるといった生活習慣を見習いたいイチロー(夢をつかむ イチロー262のメッセージ)だ。 人生で必要な力は、真似る能力だ。 何か技が盗めないかと思って達人のワザを注意しながら見て記憶することは知識を理解することにつながる。マニュアルを作ってみると、より深く学べる。 他人の良い所をメモして、それを実行してみて自分に当てはめられるかチェックする。そうやってアウトプットを重ねていくと良い。 語学学習をする時にも、この真似をする力は重要だ。 何かを書き真似る(書き写し)、言い真似る(復唱する)と語学力が向上する。 真似したい習慣があったら、それを暗唱できるまで口に出して覚えると良い。 場の習慣を真似ると、場の空気が読め、コミュニケーションが順調にいく。コミュニケーションにおいて、気になる流行情報はインターネット・AMラジオから入手できる。
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経験知を重視し、本質を掴んでまねることを主張している。まねることは生きる力だと説き、まねる技術を伝授した後、偉人、エンタメ、スポーツと真似するに値する人を次々と紹介してくれる。トドメは、読書からまねる人探し、最後に修羅場には経験知の強化を推奨し、真似することにまた最後まとめている...
経験知を重視し、本質を掴んでまねることを主張している。まねることは生きる力だと説き、まねる技術を伝授した後、偉人、エンタメ、スポーツと真似するに値する人を次々と紹介してくれる。トドメは、読書からまねる人探し、最後に修羅場には経験知の強化を推奨し、真似することにまた最後まとめている。
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著者が提唱する「子どもに伝えたい3つの力」とは ①段取り力 ②コメント力 ⓷まねる力 です。 中でもまねる力は社会生活を送る上でベースとなる力であるからです。 もともと「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外何ものでもない」と言われています。 つまりイノベーションと言われる...
著者が提唱する「子どもに伝えたい3つの力」とは ①段取り力 ②コメント力 ⓷まねる力 です。 中でもまねる力は社会生活を送る上でベースとなる力であるからです。 もともと「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外何ものでもない」と言われています。 つまりイノベーションと言われる新しい発想も「まねる」ことから生み出されるのです。 そんな「まね学」を学べる本です。
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はじめの半分はまねるということに関する概念的な話、残りは何をまねるか、誰をまねるかという話。 創造は閃きからではなく模倣から生まれるということは、もはや当然のこととなってきているようだ。 後半、俗にいうロールモデルとなるような人物を三人持ち、自分の中に取り込んで混ぜ合わせると...
はじめの半分はまねるということに関する概念的な話、残りは何をまねるか、誰をまねるかという話。 創造は閃きからではなく模倣から生まれるということは、もはや当然のこととなってきているようだ。 後半、俗にいうロールモデルとなるような人物を三人持ち、自分の中に取り込んで混ぜ合わせるというようなことが書いてあった。なるほど、こうやって人類は進化していくんだなと思った。
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<目次> 第1章 「まねる力」は生きる力である 第2章 まねる技術 第3章 この人をまねよ(偉人編) 第4章 この人をまねよ(スポーツ・エンタメ編) 第5章 まねる人格系読書術 第6章 修羅場で役立つのは地頭より知識 <内容> おそらく独自路線で活躍する教育学者、明...
<目次> 第1章 「まねる力」は生きる力である 第2章 まねる技術 第3章 この人をまねよ(偉人編) 第4章 この人をまねよ(スポーツ・エンタメ編) 第5章 まねる人格系読書術 第6章 修羅場で役立つのは地頭より知識 <内容> おそらく独自路線で活躍する教育学者、明大教授斎藤孝。たくさんの本を出し、どの本も似ている気はするが、逆に言うとポイントがあるということ。今回は「まねる」力だが、まさに古くからの職人の世界(世界は知らないが、日本の江戸期までの教育もそうだった)がこれだ。師匠の技を「盗む」のは、「まねる」こと。そういったことをわかりやすく書いてある(手前味噌で「声に出して読む」シリーズの話も出てくる。三色ボールペンの話も出てくる)。第5章は私も実践せねば…。 特に気に入ったのは、第6章。最近の教育界は「考えさせろ」「意見を言わせろ」とうるさいが、第6章は「地頭よりも知識」。知識がなければ、名案も出ないし、他の意見を突き崩すこともできない。どうも文科省は急に反対に振れるんだよな…。
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