ついに「愛国心」のタブーから解き放たれる日本人 の商品レビュー
往年のタレント、ケント・ギルバートが愛国心の軛を取ることを説いた本。 とかく愛国心というと軍国主義と結びがちなリベラルな教育を受けた日本人からすると、素直に愛国心を表明するのが難しい窮屈な状況だが、それにアメリカ人が風穴を開けるというのが皮肉な状況に感じられた。
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年末年始風邪をこじらせて読書とかすらできません。 ようやく読み始めました。 令和元年7月03日 間違えて二冊目を中古で購入いたしました。情けないっす。
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若干大きなお世話感はある。 日本人が、愛国心という言葉に抵抗があるのは事実だが、それは教育がどうしたWGIPがどうしたというのもなくはないだろうが、そもそもこんな言葉自体が元々日本にはなかったのだし、こんな言葉を口にすること自体が恥ずかしいという思いだってある。 著者がいう、美意...
若干大きなお世話感はある。 日本人が、愛国心という言葉に抵抗があるのは事実だが、それは教育がどうしたWGIPがどうしたというのもなくはないだろうが、そもそもこんな言葉自体が元々日本にはなかったのだし、こんな言葉を口にすること自体が恥ずかしいという思いだってある。 著者がいう、美意識が日本人の根幹というのには賛成するが、要は、この言葉は美しくないのだ。 あくまで、米国人という価値観から日本を見てくれる著者の観点はありがたいし、襟を正す部分も多い。 それに対して、日本人は言葉で答えなきゃいけないんだろうか。
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日本を深く理解したいと努力してきた著者が日本人が持つべき誇りと気概をつづった作品。 戦後20数年後に生まれた自分はまさに戦後の自虐史観の洗脳を受けた世代であり、この文章を読めたことにとても感謝しています。 特に最近は昭和の時代にとても興味というか、もっと勉強しなければ今...
日本を深く理解したいと努力してきた著者が日本人が持つべき誇りと気概をつづった作品。 戦後20数年後に生まれた自分はまさに戦後の自虐史観の洗脳を受けた世代であり、この文章を読めたことにとても感謝しています。 特に最近は昭和の時代にとても興味というか、もっと勉強しなければ今の時代はないと思っていたので、そういう意味でもとても勉強になりました。 日本人ではなく、外国の人から見た日本といった視点で書かれているので、日本という国を客観的にそして冷静に考えることができました。 天皇についてもわかりやすく述べられ、これまでの日本が天皇を中心に成り立っていたということが胸に刻まれ、日本人としてのアイデンティティ、そして、愛国心を強く感じました。
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