希望の政治 の商品レビュー
これまでの硬直化した都政には、 「都民目線で見る」 という意識が抜け落ちているのです。デタラメを放置してきたのは、一体誰の責任なのか。「この金額はおかしくないですか?」と都庁職員から意見が言える雰囲気ではなかったのか。都民から見て、おかしなことはいくつもあります。都政には、いつ、...
これまでの硬直化した都政には、 「都民目線で見る」 という意識が抜け落ちているのです。デタラメを放置してきたのは、一体誰の責任なのか。「この金額はおかしくないですか?」と都庁職員から意見が言える雰囲気ではなかったのか。都民から見て、おかしなことはいくつもあります。都政には、いつ、誰が、どのような権限で決めたのか、わからないことだらけです。この不透明な都政に私はメスを入れたかったのです。
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報道などで伝わる小池都政は、直にご本人が語る言葉とギャップがあるのだろうか、それとも本意がきちんと伝えているのだろうか、と興味を持ち、本書を読みました。 読んでいる間に、政局がどんどん変わり、あれよあれよという間に衆議院の解散、都民ファーストから希望の党へと目まぐるしく情勢が動いていきました。 公示日までは、小池氏が衆議院議員に立候補するのかしないのか、に注目が集まっていましたが、本書を読めば、「それはあり得ない」と確信できました。 本文中に「腹を据えてやらないといけない」という記述がありました。その覚悟、見習いたいと思いました。一番心に残った言葉です。
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2017.08.12読了 小池知事になってから一年が経つが、自分自身都政に興味を持ち始めたことを実感する。以前よりも情報発信が多く、東京が変わろとしていることを肌で感じるが、本書でも都民に分かりやすく情報公開、情報発信していく姿勢で書かれている。ここに書かれていることが今後どうな...
2017.08.12読了 小池知事になってから一年が経つが、自分自身都政に興味を持ち始めたことを実感する。以前よりも情報発信が多く、東京が変わろとしていることを肌で感じるが、本書でも都民に分かりやすく情報公開、情報発信していく姿勢で書かれている。ここに書かれていることが今後どうなるか、期待を持って都政をウォッチしていきたいと思った。小池氏の考え方や姿勢を知る上で、都民なら読んで損はない一冊。 取り入れたい思った点 ・自己マーケティング。自己評価だけでなく、周囲の環境から考えてどう評価されるかが重要。マーケティング目線を持って常に自分の価値を戦略的に磨き続ける。自分を一種の商品に見立て、いわば商品開発を考える。 共感した点 ・ダメな理由を探すのが天性的にうまいのが日本人…
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