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エロ本水滸伝 の商品レビュー

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2021/09/26

セルフ出版(白夜書房)の名物編集長だった著者が90年代に雑誌に連載していた、70年代末から80年代初頭にかけてのエロ本業界の回顧録をまとめたもの。(連載が良いところで作者の病気により中断してしまったのが悔やまされる。) 自販機本全盛期、若松孝二や高橋伴明がいてピンク映画も元気だっ...

セルフ出版(白夜書房)の名物編集長だった著者が90年代に雑誌に連載していた、70年代末から80年代初頭にかけてのエロ本業界の回顧録をまとめたもの。(連載が良いところで作者の病気により中断してしまったのが悔やまされる。) 自販機本全盛期、若松孝二や高橋伴明がいてピンク映画も元気だった時代、その真っ只中にいた著者の話はどれも興味深い。 しかし、ヒカシューの巻上公一がヒカシュー結成以前、セルフ出版に出入りしていて夫婦和合体操なる記事に顔出しでモデルとして出演していたのは驚いた。

Posted byブクログ

2018/06/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

眺めた・・だけです。 こまめに昔を懐かしんで時折開いております。 私ですら「全く記憶にない」エロ情報がドサっとね。 餓鬼の時分出会ったら小躍りして喜んで居たでしょう。 もうね。すべてが回顧の対象にしかならねえと言う・・・ 「パソコン一台あればエロの境界が意味なくなるがな」 ではなくて、最早「片手に余る情報がスマホで手に入る」 そんな時代何ですね・・・。 昔日の燃え上がる様な情熱は?あの禁忌と欲望とカネとの 間で膨れ上がった妄想は? もう今になっては意味がないのでしょう。 なんて言うか「即物的」で「チープ」な残骸しか残ってはいないのだ・・・ 何とも虚しい・・・「神は死んだ」のです。

Posted byブクログ

2017/09/06

OCR で雑誌誌面を読取つたのだらうがミスが校正されずにゐるところが多く見受けられてすこし殘念だ 『人間社文庫続刊予定 鈴木義昭『ピンク映画水滸伝』 伊藤裕作『寺山修司という生き方:桃色人生篇』』 寺山修司はともかく『ピンク映画水滸伝』は興味深い

Posted byブクログ