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探偵ファミリーズ の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2020/04/13

結構分厚いと思いましたがあっという間に読了。日常の謎解きで、漫画チックだったのでスラスラ読めました。家族をテーマにしてて、たしかに家族って難しいよね…と思いつつ。続編はないのかな。中高生向きだなぁと個人的には思いました。

Posted byブクログ

2019/10/11

大家の仕事を手伝うのが条件の、格安シェアハウス。 諸事情で住むことになった元子役は 次々と仕事をこなしていく。 こなしていくたびに、知り合いというか 住人が増えるわけですが。 例外は最初の…と思っていたら、びっくりの最後。 最後といえば、最後の話には、別の意味で 驚かされました...

大家の仕事を手伝うのが条件の、格安シェアハウス。 諸事情で住むことになった元子役は 次々と仕事をこなしていく。 こなしていくたびに、知り合いというか 住人が増えるわけですが。 例外は最初の…と思っていたら、びっくりの最後。 最後といえば、最後の話には、別の意味で 驚かされました。 確かに、そこの団結力があるなら、いけるような…。 しかし頂点は、立つと面倒な事この上ないですが。 依頼内容はともかく、やたらに奇想天外と言うか 大家がすでにあれなので、それほど変に思わないのが すでに術中にかかってるのやも?? 主人公の住むわけ、になった涙についても そっち?! と突っ込めましたし。 本人が納得してるなら、それはそれでいい、ですかね??

Posted byブクログ

2018/01/24

シェアハウスの家賃を格安にという条件で大家の営む「レンタル家族業」を手伝うことにしたリオ。元子役だった演技力を生かし、漫画家の妹役、老人の息子役などに挑戦するが、そのたびに事件に巻き込まれ… シェアハウスとレンタル家族業というテーマで、重くなりすぎずに「家族」とは、と考えさせられ...

シェアハウスの家賃を格安にという条件で大家の営む「レンタル家族業」を手伝うことにしたリオ。元子役だった演技力を生かし、漫画家の妹役、老人の息子役などに挑戦するが、そのたびに事件に巻き込まれ… シェアハウスとレンタル家族業というテーマで、重くなりすぎずに「家族」とは、と考えさせられる。キャラがデフォルメされすぎだが、明るいコメディで楽しく読めた。

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2017/10/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【収録作品】第一話 俺の妹があんなことに!/第二話 ほっとけないのよ、姉ちゃんは/第三話 息子の水着にはわけがある/第四話 娘のためなら嘘くらい平気/第五話 家族なんかじゃない?/第六話 人はそれを家族と呼ぶ   癖のある登場人物に得体の知れない大家、妙な依頼、と怪しさがぷんぷんしているわりには、まともな終わり方。著者だけにもっとブラックな真相が…と構えてしまった分、肩すかしの感あり。

Posted byブクログ

2017/09/25

シェアハウスの大家さんから家賃を安くする代わりにレンタル家族に協力を依頼される。おかしな依頼ばかりでトラブルになり、コスプレ大家さんが事件を解決してくれる。その大家さんにも謎が…。面白かった。

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2017/10/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 格安家賃のシェアハウスに住むことになった元・美少女子役の五月女リオは見返りとして大家の営む「レンタル家族業」を手伝うことに!リオが演じるのは、人気漫画家の妹役からワケあり老人の息子役まで様々。一筋縄ではいかない依頼と次第に増える「家族」たちが、思いもよらない事件を呼び込む!?結末までイッキ読み、笑いと衝撃の本格ミステリ。 【感想】 五月女リオがレンタル家族に協力することを条件に、破格の家賃でシェアハウスに入居する。そのレンタル家族のお仕事がすごく面白かった。初めは難ありなお仕事ばかりで、見ていてハラハラドキドキするんだけれど、それを一生懸命こなすリオを見ているのがすごく微笑ましい。けれど、だんだんそれが小さな事件に発展していってしまう。それを解決するのが いつもいきなり現れる、面白くてへんてこな見た目重視の大家さん。大家さんの謎解きもすごいけど、それを支えていくチロリアンハウスのみんなもすごい。その結束力がどんどん高まっていくシーンは、まるで本当の家族みたいに思えた。だから、五月女リオが嘘泣き子役で活躍していた伴リオだったということ、それをチロリアンハウスのみんなが知っていて黙っていてくれたその優しさがいいなあと思った。そして本当はママが自分のために仕事を探してくれていたという嬉しさで泣いたリオを、ママは嘘泣きだと思って、それがきっかけにリオたち家族はバラバラになってしまった。そんな壊れかけた家族を、チロリアンハウスのみんなはまたそっと見守り、時にリオを助ける言葉を口にして、家族のやり取りに決して深入りせずに、ただ周りをふんわりと囲んだ。これも優しさの形のひとつだよなあと思った。そのおかげでリオとお母さんとの距離が少し縮まった気がして嬉しかった。それにしても満月さんが大谷さんだったことには驚いたというか考えもしなかった。そんな理由があったんだ…と、納得はしたものの、リオと同様、結局チロリアンハウスの大家さんは一体何者だったのか?謎の人物のまま終わってしまったところがまた大家さんらしくて何とも愉快だった。

Posted byブクログ