一瞬で心をつかむ女性部下マネジメント の商品レビュー

西村直哉(著者),清家三佳子(著者)

2021/09/11

ダイバーシティ、女性活躍の時代、女性部下とどう接していきどう成長させてあげるかよく分かる本であった。女性部下は扱いにくいという先入観はこれまでの環境以外に男女の考え方の違いがあることはよく分かった。感性価値、共感しあうことが重要、ライフイベントのスケジュールを把握しておけ、女性部下は他人と自分を比べて不安に陥る、感情をポジティブな方向に持っていけ、結果だけでなくプロセスも褒める、産前６週産後８週、いたわりの言葉と復職への期待、やってみせ言って聞かせてさせて見せ褒めてやらねば人は動かじ、普段からなんでも話せるような信頼関係を構築しておく等耳に痛いことも多いが実行していきたい。

2020/09/19

チームに女性メンバーを迎えるにあたって読んでみた。いろいろなテクニックがあったけど、女とか男とか以前に、部下は仕事を達成するために最大限に活用するものというのが、変に気を使いすぎないコツなのかと思った。一瞬で心をつかめたかどうかはわからん。

2019/08/19

一瞬で心をつかむ 女性部下マネジメント。西村直哉先生と清家三佳子先生の著書。今の時代、女性も男性も関係ないとは思うけれど、やっぱり女性のほうが男性よりも本能的に感情で動きやすい面はあると思う。正論や理屈で説明することは必要だけれど、少し感情に寄り添った説明をすればきっと物事がうまくいくことも多いはず。これからの時代はこれまで以上の女性の活躍なくしては将来はないのだから、女性部下を持つ人、女性部下を持つ可能性がある人は学ぶべき内容がたくさんあります。

2017/09/09

これまで女性部下を持ったことがない男性管理職向けの入門書として参考になるように思う。ただ、女性の立場から読むと、女性とはこういうものという描写にそんなことないのではとつっこみたくなるところが数カ所あり、少し我慢して読む必要があった。読者として想定されている男性管理職からはそのように見えているということなのだろう。
自己評価が低い、感情重視等の女性の特性を理解し、ライフイベントにも配慮した上で、部下の相談に乗り、意欲を引き出し、上手に成長の機会を与えることが大切であると理解した。