運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない の商品レビュー

清水泰行(著者)

2019/09/14

運動している人にも糖質制限が必要。
糖質制限をしていると高い運動強度でも脂質を利用できる体になる。
糖質接種が少なくても、筋肉のグリコーゲンの量は同じ。
脂肪酸ケトン体システムのほうが長持ち。
カーボローディングは危険。ハンガーノックを起こしやすい。
スポーツドリンクは血糖値が急上昇する。
糖新生で乳酸やグリセロールから必要な糖が作られる。

どうしてもご飯が食べたくなったら、お腹一杯の状態でスプーン一口2口食べる。
甘い飲み物を口に含み、吐き出す。パフォーマンスが上がる。

低糖質のアイスを作る。
たんぱく質の摂取量は、よくわからない。せいぜい1キロ当たり2グラム。

野菜は不溶性食物繊維。意識して水溶性食物繊維を取る。大麦、果物、海藻、こんにゃく
合わせて２０グラム以上。

ナッツ、チョコレートを摂る。

スポーツしている人はインスリンが効きやすい
マラソンレースの後はインスリンが効きにくくなる＝ポストマラソンパラドックス＝筋グリコーゲンが貯えられない。
グリコーゲンの量＝スタミナではない。筋肉をつけてもスタミナは増えない。
スタミナは、脂肪を使える体になること。

ケトン体は炎症を防ぐ。
アルツハイマー病は第三の糖尿病。血糖値を上げることが良くない。

2019/08/13

糖質制限の有効性について、自身の経験をもとに書かれたもの。糖質制限が白内障、緑内障といった目の疾患に有効なのかまではよくわからないが、入門書としては手ごろな内容になっていると思う。タイトルと内容にはいささかのズレがあるけれど。