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歌舞伎の解剖図鑑 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2023/04/30

歌舞伎においでよ! 歌舞伎の基礎的な知識をまとめた本。衣装や小道具、舞台装置、化粧、役柄、演目などが紹介されているのでまさに初心者向け。一つの章が歌舞伎役者の紹介に当てられていて、家系図や得意分野、現在の(出版当時の)名優紹介もありがたい。

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2021/12/13

歌舞伎の基本の「き」と楽しみ方がこの一冊でまるわかり!初めての観劇も安心!チケットの取り方から当日の観方まで完全ガイド。(e-honより)

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2021/05/12

わかりやすかった。 しかし、いかんせん情報量が膨大ゆえ覚えられず… これは歌舞伎を見る前、見た後にページを繰っていくのが良さそう。

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2020/07/26

歌舞伎の入門にぴったり! 101演目解剖図鑑と併せて読むとさらに深まって良い。 お約束や大道具小道具、作品の種類から音楽まで網羅。 役者の説明もわかりやすくて面白かった〜!ますます興味が湧くなぁ…。

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2020/02/22

人気のシリーズですが、本書はこれから歌舞伎を見ようとする人だけでなく、ある程度は知っているという人まで必携の好著です。わかりやすく親しみやすい本文とイラストがgood❣️歌舞伎を見に来て、楽しいよ!という気持ちが溢れています。主な演目紹介にとどまらず、衣装・化粧・小道具のトリビア...

人気のシリーズですが、本書はこれから歌舞伎を見ようとする人だけでなく、ある程度は知っているという人まで必携の好著です。わかりやすく親しみやすい本文とイラストがgood❣️歌舞伎を見に来て、楽しいよ!という気持ちが溢れています。主な演目紹介にとどまらず、衣装・化粧・小道具のトリビア、スター役者の寸評まで素人目線に応える紹介です。ちなみに、先日見た「菊一座令和仇討」が正月公演なのは、正月に曾我物を上演する伝統があるからと初めて知りました♪

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2019/12/06

今年日本中が熱狂したラグビーではないですが、歌舞伎こそ「ちゃんと知ったらとてつもなく面白いもの」の最たるものではないでしょうか。 自分自身も歌舞伎については初心者ですが、本書は教科書的な感じは全く無く「信頼できる先輩の紹介」といった感じで、歌舞伎の楽しみ方(それこそ初めて鑑賞す...

今年日本中が熱狂したラグビーではないですが、歌舞伎こそ「ちゃんと知ったらとてつもなく面白いもの」の最たるものではないでしょうか。 自分自身も歌舞伎については初心者ですが、本書は教科書的な感じは全く無く「信頼できる先輩の紹介」といった感じで、歌舞伎の楽しみ方(それこそ初めて鑑賞する時のチケットの買い方まで!)を教えてくれます。 本書には一枚の写真も出てきません。 全て著者の手によるイラストで、それが著者の溢れんばかりの歌舞伎愛をダイレクトに伝え、本書の魅力を形作っていると思います。

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2019/08/30

2/20は歌舞伎の日 歌舞伎は、思っているより身近なもの。 その基本の「き」と楽しみ方がまるわかりの一冊を。

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2018/01/11

機会があったらちょっとだけ覗いてみたい、というくらいの気持ちで、大学生の頃から何回かいちばん派手で楽しそうな歌舞伎の演目を時々観に行った。4階席の隅っこから水筒持参でやってきてタイミングよく音羽屋っとか叫ぶお兄さん(そう、おじさんたちだとばかり思ってたら意外と若いのだ)一階の前側...

機会があったらちょっとだけ覗いてみたい、というくらいの気持ちで、大学生の頃から何回かいちばん派手で楽しそうな歌舞伎の演目を時々観に行った。4階席の隅っこから水筒持参でやってきてタイミングよく音羽屋っとか叫ぶお兄さん(そう、おじさんたちだとばかり思ってたら意外と若いのだ)一階の前側の席に陣取る、こなれた和装の熟年女性たち(しかし川を渡る舟のシーンでドライアイスの煙に完璧に埋もれてしまっていた)隣の席で、孫に粋なお菓子やお弁当の食べ方を伝授していたおばあさま、白一色の衣装に金色の烏帽子をかぶっただけなのに、ナイトオブゴールドとレッドミラージュを足したくらい派手で派手で、悔しいけど一流の物に囲まれて育った人には敵わないと思わせた海老蔵。花魁の後ろ姿から背中を反らせて振り返ったときの玉三郎の息を呑むような美しさ(実際その時観客のほとんど全員がほうっ、と息を呑む音が聞こえた。)頭上を飛んでいく鷺姿の猿之助…行くたびに良いものをみせてもらったと満足して帰る。 このガイド本はちょーおススメ。ニン、ハラ、性根、ケレン、差し金といった言葉が歌舞伎用語だったということや、人気のある演目は要するにヤンキー話であること、あと、ヒーローや魔法使い、お姫様王子様ものにありがちな萌えポイント、正体を隠しているが実は〇〇、という話が多いこと、ストーリーではなく、クラッシックの演奏やバレエのように、約束ごとで決まりきった「型」をどうその役者が演じるのかを観に行くのが歌舞伎鑑賞のキモなのだということを知った。 今度ワンピース観たいな。

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