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ランニング・ワイルド の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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2021/07/18

ランニングと言う言葉と 堂場瞬一氏の作品として手に取ったが 表紙が読書欲を刺激しない どうにか読み始めると 不思議 面白い トライアスロンに物足りなさを感じ 新たなスポーツに挑む様子と 事件をうまく絡めて 楽しくワクワクと読めました。

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2018/10/06

最も過酷な「アドベンチャーレース」に参加した機動隊員が、家族を人質に脅迫された。妻子を救い、犯人を追い詰めて、そしてレースに勝利できるのか。 トライアスロンより過酷で、実際に日本では死者も出ている「アドベンチャーレース」の存在を本作で初めて知った。ただ、そもそも物語の設定に納得...

最も過酷な「アドベンチャーレース」に参加した機動隊員が、家族を人質に脅迫された。妻子を救い、犯人を追い詰めて、そしてレースに勝利できるのか。 トライアスロンより過酷で、実際に日本では死者も出ている「アドベンチャーレース」の存在を本作で初めて知った。ただ、そもそも物語の設定に納得がいかず、サスペンスとしては興醒めだった。 (Ⅾ)

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2018/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

警察官グループが、アドベンチャーレースに参加 携帯電話をスタート前に没収。事故用に衛星電話を貸与 リーダーがスタート直前に家族を誘拐した。ゴール近くで、ものを拾う指示をされる。いつもより、オーバーペースなのでメンバーは異変に気付く。 トップ集団を進むが、島へのカヌーで消防士チームに逆転 消防士チームが怪我でリタイア。メンバーに事情説明 ものを探しに行き発見。 犯人は元メンバー。情報漏洩にかかわっていた。 物品の引き渡しで犯人逮捕。 過酷なアドベンチャーレース直前、警視庁チームのキャップの妻子が拉致。レースで勝ち、家族を救い出し、犯人を追い詰める

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2018/06/29

ラン、シーカヤック、バイクの競技で超長距離のゴールを目指すアドベンチャーレース。そのスタート直前に、警視庁チームのキャップ和倉に、奥さんと娘を拉致したとの連絡が。相手の要求は、レース中にあるものを回収して引き渡すこと。家族は、そしてレースは・・・ スピード感はあり、周りを固めるキ...

ラン、シーカヤック、バイクの競技で超長距離のゴールを目指すアドベンチャーレース。そのスタート直前に、警視庁チームのキャップ和倉に、奥さんと娘を拉致したとの連絡が。相手の要求は、レース中にあるものを回収して引き渡すこと。家族は、そしてレースは・・・ スピード感はあり、周りを固めるキャラクターもそれなりに良かったが、もう一ひねり欲しかった。

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2018/03/15

アドベンチャーレースと事件を絡めたお話。 主人公とレースのチームメイトと犯人の目線で文章は構成されております。 スポーツ小説かと思いきや、出だしからすぐに事件が絡んでくるので最後まで読みやすかった。 アドベンチャーレースが過酷な戦いであることは知識のみですが知っていたのでどう表現...

アドベンチャーレースと事件を絡めたお話。 主人公とレースのチームメイトと犯人の目線で文章は構成されております。 スポーツ小説かと思いきや、出だしからすぐに事件が絡んでくるので最後まで読みやすかった。 アドベンチャーレースが過酷な戦いであることは知識のみですが知っていたのでどう表現されるのかと思っていたけれど・・・さすが情景が目に浮かぶ文章でした。

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2017/11/20

堂場瞬一ならもっと面白くてもいい気がします。 アドベンチャーレースだけで書けなかったのかな。 聞いた事にないレースだからそれにサスペンスが加わると共感出来なかった。 もったいないですね。

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2017/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 レースの途中まではあまり盛り上がり無く淡々と進みました。SSDを回収し、ゴールするあたりからようやく盛り上がってきました。

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2017/09/06

アドベンチャーレースの事は分かるし、レースはそれなりに楽し。犯人は予想道理であっけなかった。レースだけの話が良いな。 2017.9.6

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2017/09/04

アドベンチャー・レースって初めて知った。全く興味はないけど、そんなスポーツがあるんだ。はまる人がいるのは分かる。 あと、広島市出身だけど、とびしま海道も初めて知った。天気がいい時期に行ってみたいものだ。 話は、残念ながらイマイチ。主人公の対応もだし、犯人達の動機も。

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2017/08/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 著者作品はラン関係に限って読んでいるが(「標なき道」「チーム」「ヒート」)、作品を追って酷くなるなあ。  本作はお得意の警察分野の登場人物を配しながらも、事件、カラクリ、人間関係も単純すぎて何の深みもなかった。  楽しみにしていたアドベンチャーレースに関しても、かの田中正人にアドバイスを受けながらも、舞台が瀬戸内の島めぐりという小さなレースで、まずがっくり。  田中氏の活躍をTVの特番映像や専門誌の画像等で見ていると、世界を舞台にしたもっと過酷なものだ。そういう知識のある者が読んで期待に応える内容にはなっていない。かといって知らない者が読んでアドベンチャーレースの魅力や醍醐味が味わえるかもはなはだ疑問。  レース展開も単純すぎて面白みに欠ける。他のチームとの駆け引きとかは大きなファクターではないとでも言いたいのか、あくまでチームの結束、あるいは個々人の己との戦いが重要だと言うことなのかもしれないが、それにしてもだ。  レース自体や、コースの概況の説明を要するためだろうが、登場人物のモノローグで、事前の予習で学んだからとかいいながら、状況説明やら土地、風土等の解説を語らせる素人小説っぽい手法も本作ではやたら目についた。 一般に馴染みのないスポーツだから止む無しなのかもしれないが、ならば物語を語る視点を、主人公の和倉、女性のチームメイト安奈、犯人の三者に限らず、もうひつつふたつ語り部を増やしてもよさそうなものを。  宮原昭夫の『書く人はここで躓く!』じゃないが、「粗筋会話」とか「手抜き回想」という稚拙な手法が頭によぎった。

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