江戸の博物学 の商品レビュー
琉球王国を仲介して中国の学者に植物画や標本を見てもらい、日本(薩摩)の薬草や植物についての理解を深めたり、珍しい鳥類の情報交換や飼育をするなど、江戸時代のお殿様や学者たちの研究風景が垣間見れるような気がして面白かった。巻末にデジタル化され、公開されている貴重書の一覧がある。
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薩摩と、琉球と、奄美と、喜界と。どこかで東京の暮らしをどうしたものかと考えながら読む。現代のハノイと東京の距離は、北京と薩摩の距離と比べたらどんな感じだったんだろう。
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