ホントは安いエコハウス の商品レビュー
著者がYouTubeでも本書の内容を公開している 夏と冬の日射しを考慮し、高気密高断熱な家ならば光熱費はかなり抑えられる 読めば納得 快適な家は確かに存在する。しかし、初期費用に意識が奪われてしまい、そこまで思いが至らない。 建売住宅という選択肢は消えて、注文住宅の一択しかない...
著者がYouTubeでも本書の内容を公開している 夏と冬の日射しを考慮し、高気密高断熱な家ならば光熱費はかなり抑えられる 読めば納得 快適な家は確かに存在する。しかし、初期費用に意識が奪われてしまい、そこまで思いが至らない。 建売住宅という選択肢は消えて、注文住宅の一択しかないと背中を押してくれる
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大好きなちきりんさんのお勧め本。もうすでに北海道に住んでるので、二重窓や寒さとの関係は、クリアできていた。ただ湿度や暑さ対策では、考えなければいけない事がある。これからの事を考えて、エアコンを設置したのは正解だった。
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2017年7月の本。新聞広告で気になって図書館で借りた。 以下メモ。 ●一条工務店の家は住宅業界におけるプリウス ●限られたお金の使い方を指南するファイナンシャルプランナーは光熱費についての詳しい言及はない。できるだけ冷暖房は使わないようにレベル。しかしヒートショックなどを考慮...
2017年7月の本。新聞広告で気になって図書館で借りた。 以下メモ。 ●一条工務店の家は住宅業界におけるプリウス ●限られたお金の使い方を指南するファイナンシャルプランナーは光熱費についての詳しい言及はない。できるだけ冷暖房は使わないようにレベル。しかしヒートショックなどを考慮すると冷暖房コストを節約するという選択肢はない。エアコンは光熱費や快適性の問題から嫌われ者の代名詞になっているが、住宅の性能が低いことで生じる問題をエアコンのせいにしているから。エアコンほど高性能で費用対効果が高い機器は存在しない。 ●ドイツやスイスの住宅で家全体を暖めるよりも、日本のトップランナー基準の住宅で人が居る時にその部屋を暖める方が1.7倍以上の暖房エネルギーを消費する。 ●日本の戸建て住宅の8割は無断熱といってよい。外皮性能が劣る住宅のなかで、省エネ設備がてんこもりで搭載された家が「スマートハウス」ともてはやされるのはブラックジョーク。真冬に裸でカイロを10個も20個も貼っている状況。 ●イニシャルコストに30万かければよい。 ●エアコンだから乾燥するというわけではない。ファンヒーターは乾燥しないかもしれないが同時に二酸化炭素と汚染物質を撒き散らす。ホットカーペットやオイルヒーターはものすごく勿体無い。 ●エアコンは性能の割に安すぎるのと、販売台数が多すぎることから、メーカーが自ら方針を変えることは難しい。住宅の断熱性能や、気密性能について自ら定格能力を計算している人はほとんどいない。 ●暑さの7割、寒さの6割は窓が原因。アルミの枠は熱が逃げやすい。 ●エコキュートなど国家予算で補助すれば発電も少なく済む。しかし今の売電などは、電気を使うのを我慢して太陽光から得た電気を余らせる方にインセンティブが働いてしまっている。 ●エアコンの容量設定をできるソフト「ホームズ君省エネ診断」ができた。
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