石原豪人 の商品レビュー

中村圭子(編者)

2024/08/23

昭和40年代、少年雑誌の「大図解」で大活躍のイラストレーター（帯より）石原豪人のイラスト集。
怪しい世界を描いたイラストはたまらなく素敵でしたが、もっとホラー方面のイラストが見たかったかな。
妖怪や怪獣の迫力もだが、基本的に美男美女を描くのが上手いので見応えがある。それにしても女性の裸体より男性の裸体の方がどこかエロティックに描かれている気がしたのは私の気のせいでしょうか（笑）。林月光の名でセクシーなイラストもたくさん描いていたそう。
個人的には巻末の「大図解」の特集に心躍ったので、石原さん個人ではなく、そっち方面の本を求めるといいのかなと気づいた。

2024/01/24

昭和の少年少女にトラウマを植え付けた（?）イラストレーター石原豪人の画業を辿る本です。逞しい想像力と鬼気迫る画力で描かれた幽霊・妖怪・怪人画、終末世界はあらゆる世代に訴えかけるものがあります。

2021/02/01

日本のウェブサイト、アマゾンで経由し、2020年1月22日に入手した。(本5冊)=NT$1774＋1.5%手数料$27=$1801、以上合計5点の購入金額は日本円￥6512＊換金レットは約0.2724になった！)

2020年12月18日追伸：ご注文（注文番号：503-5871556-9877451）に対して、お客様へ￥380の返金処理が完了しましたので、ご連絡いたします。(日本円￥380＊換金レットは約0.2711になった！)

NT$1801-$103(輸出費用の減額)=$1698

2018/05/17

白黒ばっかりですね。カラー原画とか残ってないんでしょうか。

どうも編者の方が独断と偏見で走っている気がする。
妖怪画に偏っている。
同じ人が妖怪画集も出してるし。よっぽど好きなんですね。
豪人の本領は妖怪画じゃないと思うのですが。
人間をリアルに、かつ表情豊かに描くところが魅力だと思うんですよ。

この編者じゃなかったらもっと豪人の魅力を後世に伝えることができたと思うのですが。
このままリアルな絵は埋もれていってしまうのかと思うと悲しい。