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今日も残業する君とたった10分だけ働く僕 の商品レビュー

2.8

4件のお客様レビュー

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2023/11/08

「本当に今の居場所でいいの?」「会社の10年先輩みたいになりたい?」という著者の問いに対して、否との回答を私は出した。「だったらどうする?」「今の自分に何が必要?」と問いかけ、筆者の薦める分析を試み、できることを少しずつ始めている。不安は尽きないが、その不安も分析するべし!と著者...

「本当に今の居場所でいいの?」「会社の10年先輩みたいになりたい?」という著者の問いに対して、否との回答を私は出した。「だったらどうする?」「今の自分に何が必要?」と問いかけ、筆者の薦める分析を試み、できることを少しずつ始めている。不安は尽きないが、その不安も分析するべし!と著者なら言うのだろう。この本のお陰で、嫌な仕事に時間を費やす馬鹿らしさに気がついた。意識すればできることは沢山ある。自分に必要なことを見極めて、一歩ずつ前に進もうと思う。

Posted byブクログ

2021/01/02

わたしは10分だけ働く30代にはなれなさそうです。。 自分がトレーダーとして働いているイメージが持てない。 儲かるのもわかる、仕事時間が短いのも理解した。 けれどいまいちピンとこなかった。 トレーダーにはならないけど、考え方や取り組みは真似したいところがある。 ①読書感想文を...

わたしは10分だけ働く30代にはなれなさそうです。。 自分がトレーダーとして働いているイメージが持てない。 儲かるのもわかる、仕事時間が短いのも理解した。 けれどいまいちピンとこなかった。 トレーダーにはならないけど、考え方や取り組みは真似したいところがある。 ①読書感想文を書く 「自分にできそうなことをメモし、役に立たないと思ったことも書き留める。たまに見返して新たな気づきを得る」 仕事できる人はみんな本を読んでるよなぁ。そして読むこと以上に考えることが大切になるから最近読書感想文を書いている。 ②現在自分がいるステージを把握する 次の5項目で1年間の目標を立てる。仕事、家族、趣味、健康、お金。 さて困った、健康に関する目標がない。

Posted byブクログ

2018/03/11
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■印象に残った言葉メモ ・どんなものでも「所有」すると執着が生まれる。しかし、どれだけ高額な出費であっても、形に残らない「経験」であれば、執着はうまれない。 =>ブッダも同じようなことを言っていた気がする。私も同感。経験にお金を使う生き方をしたい。 ■著者のスゴイ習慣。それは、読書をして、自分なりに分析して文字に起こしていること。毎年、自己分析し、目標(仕事、家族、趣味、健康、お金について)をたて、毎年達成度を確認していたこと。めんどくさがって、誰でもできることではないと思う。自分で考える習慣がある人はやはり強い。 =>目標を立てて、自分がやりたいことを整理して、生きる。人生を充実させるために必要なことだと思いました。 ■メンターに出会える確率を上げるために、第一印象がどうであれ、偏見を持たずに接してみる。

Posted byブクログ

2017/11/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書は「今日も残業する君とたった10分だけ働く僕」榎本洋介著。 榎本さんは、現在投資専門会社の代表をやっておられます。 その主張がなかなか、日本人っぽくないので大変興味深い。 何でも、彼は分析魔で何でも分析する傾向があったそうだ。 大学(慶應の理工学部)を出たあと、有名コンサルティングファームに入社するのだが、最初割り振られた仕事について、彼なりに分析を用いている。 そうすると(詳しくは本書を読んでいただきたいが)、彼は大きな仕事量から解放されたそうだ。 最終的に榎本さんはディーラーの道に入ることになるのだが、その理由が10年後の自分を考えたとき、サラリーマンを忌避していたことによる。 したがって、彼は、ノウハウを脳みそと体に詰めて独立することを選ぶ。当然サラリーマンとは違い、自分の身銭で稼ぐ必要があるので、相場に関して深い洞察を著わしている。関心のある方、ぜひ読んで欲しい。 そして、本書には彼なりのロジックがいっぱい詰まっている。なぜ、榎本さんはブランド物を持たないのかとか、なぜフラっと海外に行くのかとか、なぜいいものばかり食べるのか、とかなぜ車を持たないのかとか、含蓄ある文章でそれらを教えてくれる。 結論として、このような若者が増えると、日本は再び上昇できるのではないかと思いました。 大野は決して同意できる内容ではなかったのですが、人生何が正解かは分からないものです。榎本さんが正しいかもしれないのです。したがって本書は、ディーラーになりたい方や、余りあくせく働きたくない方にうってつけの書籍だと思います。 大野も大変参考になりました。ありがとう!榎本さん。

Posted byブクログ