十二章のイタリア の商品レビュー
イタリアの風土や イタリア人の気質 行った事ないのに 体感したような 感じになれる 最後のエピソードが 「モンテレッジオ 小さな村の旅する本屋の物語」 のベースかな? 12章全て とても良かった 都築書店にて購入
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イタリア生活のレジェンドともいえる彼女の特に思い出深い人々とのエピソードを綴る短編集。楽しみながら…もあるのではないかとは思いますが苦労されてきた風景が浮かび涙してしまいました 。。こぼれ話もあり短編とは思えない臨場感です。最後の古書店の話が好きです。
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必要な情報だけを見つけ切り取り、商人たちは物資以外のそれらを運んだ。 〈(村には)濃厚な人間関係があるのかもしれない〉 本屋はなくても、情報は口から口へと運ばれる。 「本屋のない村」がおもしろかった。 食いしん坊には堪らない食の話も満載。
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イタリアのニュースや本を日本に紹介するエージェントである著者のイタリア人との忘れられない出来事をエッセイに。 30年以上前に日本でイタリア語を勉強し、イタリアに渡った。当時は、今のように誰もが海外旅行に行くわけでもなく、イタリアも今ほど人気のある国でもなかった。ちょしゃの苦労はな...
イタリアのニュースや本を日本に紹介するエージェントである著者のイタリア人との忘れられない出来事をエッセイに。 30年以上前に日本でイタリア語を勉強し、イタリアに渡った。当時は、今のように誰もが海外旅行に行くわけでもなく、イタリアも今ほど人気のある国でもなかった。ちょしゃの苦労はなかなかのものだったようだ。それでも当たって砕けろとばかりに、体当たりで切り開いてきたのだ。 そんな大変さも、さらりと書いている。ちょっと須賀敦子のエッセイを思い起こす。 余談だが、中田英寿の水着の美女とのパパラッチ情報を仲介した話も出てくる。
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