大人が読みたいアインシュタインの話 の商品レビュー
知らない分野の本を読んでみたいと思い、目についたので読んでみた。面白い。 作者の主観的でありながらも、出来るだけ史実に近づこうとする論理展開が好感が持てる。他の著書も読んでみたいと。
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簡単に読めて良い。 相対性理論、そうか、光は、音や物理的な速度と性質が違うのか。重力の影響は受けるのか。 短くなり、重くなる。キューンって、SFでモノが消えたりするけど、それってこの理屈なのかもしれない。
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舌を出した写真が勇名だが~ドイツで電器会社を営む家で生まれ父親から貰ったコンパスを気に入っていて割と裕福な生活をしていてギムナジウムにも通っていたが、事業が左前になって後進国であったイタリア・ミラノに移ったが学校を続けるために残ったアルベルトは全体主義化しつつあるドイツを脱出しギ...
舌を出した写真が勇名だが~ドイツで電器会社を営む家で生まれ父親から貰ったコンパスを気に入っていて割と裕福な生活をしていてギムナジウムにも通っていたが、事業が左前になって後進国であったイタリア・ミラノに移ったが学校を続けるために残ったアルベルトは全体主義化しつつあるドイツを脱出しギムナジウムを退学する作戦を練っていた。チューリッヒ工科大学に合格して、ドイツ国籍を取得し、暫く無国籍になる。無国籍であるが故になかなか就職できず、大学で唯一の同級生であった彼女との間に女児も設けるが、関心を寄せず、特許局に就職した後で結婚して2児を設けるが、家庭生活には無頓着だった。このころ特殊相対性理論を発表し、ドイツの物理学の権威に認められて、大学で教えることができた。20代で一般相対性理論を発表し、ベルリンに行って従姉と深い仲になって、元妻にはノーベル賞を獲った暁には賞金を渡すことで協議離婚した。それがピーク。日本は気に入っていて、できたばかりの東北大は今の金額で1億5000万で教授として招聘しようとしていたが、キャリアアップの最中で断念したものの、日本訪問は本当に楽しんだみたいだ。その後、ナチスが力を持つ中で、ドイツを脱出しアメリカに亡命して、ロウズベルトに原爆開発を進言したというのは大袈裟で、後輩の提案に署名を添えた程度で、それさえも平和主義のアインシュタインは悔やんでいた。戦後は平和主義に傾いていき、量子物理学の論争に敗れていたのは、老いの影響もあったろう~一番面白かったのは、ニュートンで、次がエジソン、意外性がなく面白いエピソードに欠けるのは、このアインシュタイン。アインスタインというのは、壱石ってことか? 石川さんの欠いた順は、エジソン、アインシュタイン、ニュートンで、このシリーズは終了
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