1,800円以上の注文で送料無料

最後の辺境 カラー版 の商品レビュー

3

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/08/26

写真集。と紀行文。 文章はとくにふつう。 写真は確かにきれいだけど、新書サイズだと迫力がいまいちだなあと思うなど。冒険(?)自体は迫力があり、一回の撮影を一冊にまとめればいいのになと思った。もうあるのかもしれないけど。

Posted byブクログ

2019/05/07

第1章 地図の空白部を歩くカラコルムの五大氷河(1979年) 第2章 黄河源流の幻の山アムネマチン(1981年) 第3章 極北の森林限界ブルックス山脈(1995年) 第4章 世界最大の水量を誇るイグアスの滝(1998年) 第5章 赤道直下の高山氷河アフリカ(1999年) 第6章 ...

第1章 地図の空白部を歩くカラコルムの五大氷河(1979年) 第2章 黄河源流の幻の山アムネマチン(1981年) 第3章 極北の森林限界ブルックス山脈(1995年) 第4章 世界最大の水量を誇るイグアスの滝(1998年) 第5章 赤道直下の高山氷河アフリカ(1999年) 第6章 豊かな水に恵まれた巨木の森北アメリカ西部沿岸(1999年) 第7章 地上最後の秘境コンゴ川流域の熱帯雨林(2000年) 第8章 聖なるバイカル湖(2003年) 著者:水越武(1938-、豊橋市、写真家)

Posted byブクログ

2018/12/29

人がいまだ立ち入ったことのない場所が地球にはある。 壮大な写真の数々に見とれながら、著者の挑戦を楽しんだ。

Posted byブクログ

2018/06/23

現地の人たちすらも恐れて近づかない人間の文明から遠く隔てられた陸の孤島。人間の手の入っていない大自然がそのまま取り残されている辺境。著者は何度も命の危険に晒されながらその深奥に分け入り奇跡ともいえる光景を美しい写真とともに紹介してくれる。人間が見捨てた不毛の地ならではの神秘と不思...

現地の人たちすらも恐れて近づかない人間の文明から遠く隔てられた陸の孤島。人間の手の入っていない大自然がそのまま取り残されている辺境。著者は何度も命の危険に晒されながらその深奥に分け入り奇跡ともいえる光景を美しい写真とともに紹介してくれる。人間が見捨てた不毛の地ならではの神秘と不思議と感動があった。地形や歴史は謎だらけ。あれやこれやと想像はかきたてられ、最後まで興味は尽きなかった。

Posted byブクログ

2018/05/30

地図の空白地帯はもはや失われつつある。写真家である著者が半世紀にわたり撮り続けた辺境の姿を、圧倒的な迫力をもつ写真で紹介する

Posted byブクログ

2018/02/05

人類が未踏破の地域がほぼなくなっても、開発の手がら逃れている 場所がある。 そんな場所を訪れ、自然の厳しさや美しさに魅せられた著者が、半世紀に 渡って追い続けた「最後の辺境」を写真と文章で紹介する。 文章はかなり少なめ。撮影場所へ至るまでには多大な苦労があったの だ...

人類が未踏破の地域がほぼなくなっても、開発の手がら逃れている 場所がある。 そんな場所を訪れ、自然の厳しさや美しさに魅せられた著者が、半世紀に 渡って追い続けた「最後の辺境」を写真と文章で紹介する。 文章はかなり少なめ。撮影場所へ至るまでには多大な苦労があったの だろうが、その辺りにはあまり触れられていない。なので、紀行文と して読むには物足りない。 しかし、収録されている写真はどんな上手な文章よりも訴えかける 力を持っている。 パラグアイのイグアスの滝の迫力は新書版でも十分に伝わって来るし、 コンゴ川源流流域で出会ったシルバーバックのマウンテンゴリラの 目の優しさに思わずこちらも笑みがこぼれる。 そそり立つ氷河、巨大な高山植物、色鮮やかな花々や鳥、太い蔓植物。 自然が作る造形はどれも美しい。 だが、気候の変動でこの美しく迫力のある自然も、いつかは失われて しまうのかもしれない。事実、キリマンジャロの氷河は年々薄くなり、 アマゾンのジャングルでは日々森林が姿を消しているのだから。 本書で取り上げられてるなかで、私が実際に行ったことのある場所が 2か所、取り上げられていた。アメリカ・ワシントン州のオリンピック 国立公園と、ロシアのバイカル湖だ。 オリンピック国立公園は家人の仕事の都合で1年半をカナダ・バンクーバー で過ごしていた時。英語の分からない私が水族館とトレーディング・ カードショップにしか行かないのを気にしていた家人が連れて行って くれた。 バイカル湖には世界有数の透明度を誇るバイカル湖の氷でカキ氷を作って 食べたいっ!という非常にくだらない理由で、わざわざシベリア鉄道に 乗って行ったのだ。 ええ、作りましたよカキ氷。日本からカキ氷機とシロップ持参で。勿論、 イチゴ味である。 フワッフワのカキ氷は美味しかったが、それ以上に冬のバイカル湖は 痛いくらいに寒かったのよ。

Posted byブクログ

2017/11/28

地球上の最後の辺境と言われるところを写真と文章で紹介した素晴らしい一冊。 新書サイズなのが惜しいぐらいに貴重で美しい。 こんなところに行こうと思っても普通人ではとても行けない。

Posted byブクログ

2017/09/15

新書にしては、非常に高価な本。 写真は素敵だし、体験談も素敵だけど、 文章が次のページをまたぐので、 じっくり写真を堪能出来ない印象なのが残念でした。 オールカラーで、この本を作るなら レイアウトを、もう少し読者になった気持ちで 考えてほしかった。

Posted byブクログ